特許
J-GLOBAL ID:200903023742612495
冷凍装置及び冷凍装置の制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-166872
公開番号(公開出願番号):特開平11-351730
出願日: 1998年06月15日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 透湿膜加湿器に温水を供給して加湿を行う冷凍装置において、透湿膜加湿器の顕熱負荷を抑制して省エネルギー化を図る。【解決手段】 水温調節が自在な水循環回路に設けられた透湿膜加湿器を備える。透湿膜加湿器に空気を供給する風量調節自在な送風機を備える。空気の温度を検出する温度センサと、空気の湿度を検出する湿度センサを設ける。予め透湿膜加湿器の出口空気状態と風量の関係及び出口空気温度と顕熱負荷の関係を算出しておく(ステップST21)。顕熱負荷を設定し(ステップST22)、センサの検出値及び上記関係を参照しながら、顕熱負荷が設定値になるような相当出口空気温度を算出するとともに(ステップST23)、相当風量を算出する(ステップST24)。
請求項(抜粋):
庫内空気を冷却する冷却手段(24)と、水の通過を防止し且つ水蒸気のみを通過させる多孔性部材によって空気通路と区画された水流路(15)が設けられ、該水流路(15)の水から該多孔性部材を通じて庫内空気に水蒸気を供給するように構成された加湿手段(5) と、該加湿手段(5) に温水を供給し、該温水の温度調節によって該加湿手段(5) の加湿量を制御するための水温調節自在な給水手段(2) と、該加湿手段(5) に庫内空気を供給する風量調節自在な加湿用送風手段(16)とを備え、庫内の必要加湿量に対する加湿手段(5) の水温と吹出空気量との特性に基づき、該加湿手段(5) に起因する顕熱負荷が低負荷状態になるように該給水手段(2)の供給水の温度及び該加湿用送風手段(16)の風量が設定されていることを特徴とする冷凍装置。
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