特許
J-GLOBAL ID:200903023743167983

勝手口用階段形踏み台およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 収司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-052428
公開番号(公開出願番号):特開平10-231672
出願日: 1997年02月19日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 ブロー成形による樹脂製品は、その製造が簡易で、かつコスト的には廉価であるなど数多くの利点はあるも、反面強度の点ではその信頼性は評価されておらず、特に上方より大きい荷重のかかる踏み台などにあっては、変形、その強靱性、耐久性に懸念が残された。ブロー成形の利点を十分活用し、このブロー成形法を全面的に利用して、大きな耐久性ある踏み台の提供にある。【解決手段】 箱形本体構成部(2a)のサイド部に階段構成部(3a)を一体ブロー成形してなる外枠槽(8)の階段構成部(3a)内には発泡ブロック(15)を、また本体構成部(2a)内に同じくブロー成形してなる内枠槽(10)をそれぞれ内蔵せしめ、内外両枠槽(10)(8)の開口部同士の接合固着による踏み台(1)本体部(2)の開口部(5)に、裏面全面にリブ(32)(33)(35)群の隆設および補強用パイプ(37)群の添着により補強してなる踏み蓋板(30)を覆着し、踏み台本体部(2)には中空状の物品収納部(28)を形成している。
請求項(抜粋):
箱形本体部のサイド部分に、少なくとも一つの本体部より一段低い階段部を一体に設けた踏み台にあって、踏み台外形形状に一致する、本体部と階段部とを一体に形成した変形樹脂製外枠槽のうち、箱形本体部には、本体部形状に一致する内枠槽が、内枠槽の底部を外枠槽の底部に当接せしめて、また外枠槽の階段部には樹脂製発泡ブロックがそれぞれ内蔵され、組立てられた内外両枠槽の上面開口部同士を接合、固着して形成された本体部開口部に樹脂製踏み蓋板が嵌合覆着され、本体部内には中空状の物品収納部が形成されている勝手口用階段形踏み台。

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