特許
J-GLOBAL ID:200903023749490646
車両等の走行検知方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-280593
公開番号(公開出願番号):特開平9-127147
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 従来の走行検知において、車両から検出されていた走行に関係する信号の取得に要したケーブルを排し、車両と無結線で走行を検知する。【解決手段】 車両に装備される加速度センサ1の出力をフィルタリング2してアイドリング等による周波数域を抑制する。車両の走行中は一定の振動が継続するので、その性質に依って走行検知を行う。その手段は、センサ出力変動分の絶対値3を定期間積分(総和処理4)し、閾値処理して、まず仮検知5を行う。仮検知出力には、飛び込みノイズを検知されてしまうので、さらに累積処理6を行った後、閾値処理をして最終検知7をする。
請求項(抜粋):
走行体に装備され、該走行体の走行による加速度成分を電気信号に変換する加速度センサの出力信号に基づく車両の走行検知方式において、該加速度センサ出力信号の特定の周波数成分を抽出するフィルタリング処理手段と、該フィルタリング処理手段の出力信号と任意の直流値の差の絶対値を算出する絶対値化処理手段と、該絶対値化処理手段の出力信号の一定期間内の値を総和し、該期間毎に総和値を出力する総和処理手段と、該総和処理手段の出力信号と任意の値を比較し、その結果により固定値を出力する仮検知処理手段と、該仮検知処理手段の出力信号を累積し、累積毎に累積値を出力する累積処理手段と、該累積処理手段の出力信号と任意の値を比較する最終検知処理手段を具備するようにしたことを特徴とする車両等の走行検知方式。
IPC (2件):
FI (2件):
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