特許

J-GLOBAL ID：200903023750087944

可塑剤用C8アルコール組成物及びそれを用いたフタル酸ジエステル可塑剤組成物

発明者： 浅井 政知 ,  竹内 久雄 ,  ▲勢▼藤 陽子
出願人/特許権者： 三菱化学株式会社
代理人 (1件)： 長谷川 曉司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-228270
公開番号（公開出願番号）：特開2001-049029
出願日： 1999年08月12日
公開日（公表日）： 2001年02月20日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 耐寒性、耐熱性及び/または電気絶縁性の良好なC8アルコール組成物及びそのフタル酸ジエステル可塑剤組成物を提供する。【解決手段】 C8の脂肪族アルコール組成物(C8アルコール組成物)であって、各C8アルコール成分について水素を省略した化学構造式における全ての2原子の組み合わせの各々に関して、一原子から他方の原子に至る最少の化学結合数の総和(WI)を算出し、WIの各C8アルコール成分の重量組成に基づいく加重平均値(WA)と、各C8アルコール成分のフタル酸ジエステルについて、水素を省略した化学構造式における全ての2原子の組み合わせの各々に関して、一原子から他方の原子に至る最少の化学結合数の総和(WI)を算出し、WIの各C8アルコール成分の重量組成に基づく加重平均値(WP)が、式1及び2を満たす。95≦WA≦115 (1)8.33WA+1500<WP<8.33WA+1750 (2)

請求項（抜粋）：

炭素原子数が8の脂肪族アルコール組成物(以下「C8アルコール組成物」と記す)であって、該組成物に含まれる各C8アルコール成分について、その水素原子を省略した化学構造式における、全ての2原子の組み合わせの各々に関して、一つの原子からもう一方の原子に至る最少の化学結合数を求め、該化学結合数の総和(WI)を算出し、このWIをそれぞれのC8アルコール成分の重量組成に基づいて平均した加重平均値(WA)と、該組成物に含まれる各C8アルコール成分のフタル酸ジエステルについて、その水素原子を省略した化学構造式における、全ての2原子の組み合わせの各々に関して、一つの原子からもう一方の原子に至る最少の化学結合数を求め、該化学結合数の総和(WI)を算出し、このWIをそれぞれのC8アルコール成分の重量組成に基づいて平均した加重平均値(WP)が、下記式(1)及び(2)を満たすことを特徴とする可塑剤用C8アルコール組成物。【数1】 95≦WA≦115 (1) 8.33WA+1500<WP<8.33WA+1750 (2)

IPC (5件)：

C08K 5/10 ,  C07C 31/125 ,  C07C 67/08 ,  C07C 69/80 ,  C08L 27/06

FI (5件)：

C08K 5/10 ,  C07C 31/125 ,  C07C 67/08 ,  C07C 69/80 A ,  C08L 27/06

Fターム (28件)：

4H006AA02 ,  4H006AA03 ,  4H006AB50 ,  4H006AC41 ,  4H006AC48 ,  4H006AD11 ,  4H006AD14 ,  4H006BA24 ,  4H006BC10 ,  4H006BD20 ,  4H006BE20 ,  4H006BE40 ,  4H006BT32 ,  4H006FC52 ,  4H006FE11 ,  4J002AB011 ,  4J002AC071 ,  4J002AC081 ,  4J002AC091 ,  4J002BB241 ,  4J002BC031 ,  4J002BD031 ,  4J002BE061 ,  4J002BF021 ,  4J002BG001 ,  4J002CK021 ,  4J002EH146 ,  4J002FD026