特許
J-GLOBAL ID:200903023750996260

乾式レーザ回折/散乱式粒度分布測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西田 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-340446
公開番号(公開出願番号):特開平9-178643
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 被測定粉粒体からなるエアロゾルを安定してレーザ光の照射位置に供給することができ、再現性に優れた乾式レーザ回折/散乱式粒度分布測定装置を提供する。【解決手段】 ターンテーブル81上に形成される溝10の両側面10a,10bを上に広がる向きに傾斜させることにより、被測定粉粒体Pの吸引時に溝10内への外部空気の流入をスムーズ化し、かつ、溝10の底面10cに、上に狭まる向きの傾斜面11a,11bを持つ突条11を形成することで、溝10内に流入した空気の吸引パイプ84b内への流入をスムーズ化して、溝10内の粉粒体を残留させることなく安定してエアロゾル化する。
請求項(抜粋):
被測定粉粒体を空気中に分散させた状態でレーザ光の照射位置に供給するサンプル供給手段と、その分散状態の粉粒体によるレーザ光の回折/散乱光の空間強度分布を測定する測定光学系と、その強度分布の測定結果を被測定粉粒体の粒度分布に換算する演算手段を備えた粒度分布測定装置において、上記サンプル供給手段が、鉛直軸を中心として回転が与えられ、かつ、その上面に回転軸を中心とした円周状の溝が形成されてなるターンテーブルと、そのターンテーブルの溝内に被測定粉粒体を充填する粉粒体充填手段と、その溝内の被測定粉粒体を上方から吸引して上記レーザ光の照射位置に移送した後にエアロゾルの状態で噴射する粉粒体移送手段によって構成されているとともに、上記溝は、その両側面が上に広がる向きに傾斜し、かつ、その底面には、両側面に対向して上に狭まる向きに傾斜した斜面を備えた突条が設けられていることを特徴とする乾式レーザ回折/散乱式粒度分布測定装置。
IPC (2件):
G01N 15/02 ,  G01N 1/00 101
FI (3件):
G01N 15/02 A ,  G01N 15/02 D ,  G01N 1/00 101 R

前のページに戻る