特許
J-GLOBAL ID:200903023751425517

音再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-179412
公開番号(公開出願番号):特開2000-013900
出願日: 1998年06月25日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 音源に関する3次元情報を生かして処理装置への負荷を低減した、複数の音源の3次元音効果処理をする音再生装置を提供する。【解決手段】 音源の特徴を記憶するオブジェクト記憶部を有し、再生する3次元仮想空間内のシーンが特定されると、聞手の位置と向き、音源の位置を特定し、聞手の正面方向と、聞手から音源を直線でつないだ方向との方向の差に応じて、シーン構成部が配置した音源をグループ分けし、同一のグループに区分された音源を、それぞれ音源と聞手との距離の関係を考慮した重み付けをして一つの音源としてまとめ、これに対し、方向をパラメータとした3次元音効果処理を行う。
請求項(抜粋):
複数の音源をそれぞれ表す複数の音データを記憶したオブジェクト記憶部と、前記複数の音データに基づく音源を配置する位置と聞手の頭の位置と頭の向きとが指定されると、3次元空間内に複数の音データに基づく音源と聞手を配置して音声を再生するシーンを構成するシーン構成部と、前記シーン構成部から、前記音データに基づく音源を配置する位置と前記聞手の頭の位置と頭の向きとを示すデータを取得し、前記聞手の頭の位置を原点として前記複数の音データに基づく音源の相対位置を求め、前記相対位置より、前記聞手の頭の正面方向と、前記原点と前記複数の音データに基づく音源とをそれぞれ直線でつないだ方向との角度差を基準に、特定の角度差内に存在する前記複数の音データに基づく音源を一つのグループとするグループ分けをする音源管理部と、前記音源管理部により区分された全てのグループに対し、前記音源管理部により同一のグループに区分された音データを前記オブジェクト記憶部より同一グループ音データとして取得し、前記同一グループ音データのレベルに、前記聞手と音源との距離が遠い程レベルを下げる前記聞手と音源との距離の関係を考慮した重みづけをし、前記同一のグループに区分され、かつ、前記重みづけをなされた音データを加算した音データに前記同一グループに区分した時の前記角度差の平均の角度差を音源の方向とし、前記角度差をパラメータとした3次元音効果処理を行う再生音発生部と、を具備する音再生装置。
IPC (2件):
H04S 7/00 ,  G10K 15/00
FI (2件):
H04S 7/00 F ,  G10K 15/00 M
Fターム (1件):
5D062CC13

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