特許

J-GLOBAL ID：200903023751857310

洗浄剤組成物

発明者： 磯部 和雄
出願人/特許権者： 花王株式会社
代理人 (1件)： 有賀 三幸 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-024866
公開番号（公開出願番号）：特開平10-218758
出願日： 1997年02月07日
公開日（公表日）： 1998年08月18日
要約：

【要約】【解決手段】 (A)アミドエーテルカルボン酸又はその塩(1)及びアミドエーテル(2)を、(1):(2)=99:1〜10:90の重量比で固形分中に合計50wt%以上含有し、かつグリセリン誘導体(3)の含有率が固形分中の5重量%以下であるアミドエーテル誘導体混合物、(B)脂肪酸又はその塩、(C)水酸化ナトリウム、水酸化カリウム又はトリエタノールアミン並びに(D)金属封鎖剤を配合してなり、pH7.5〜11の洗浄剤組成物。【化1】【化2】【化3】(R1はC5〜23のアルキル基、アルケニル基又は当該アルキル基で置換されたフェニル基;R2はH、-(C2H4O)nCH2COOM、-(C2H4O)mH又はC1〜3のアルキル基;MはH、アルカリ金属等のカチオン、n及びmは1〜20の数;R3はH、-(C2H4O)mH又はC1〜3のアルキル基;R4はH、-(C2H4O)nCH2COOM又は-(C2H4O)mH)【効果】 本発明洗浄剤組成物は、硬水中においても高い起泡性を示し、洗浄後の皮膚に優れた感触を付与する。

請求項（抜粋）：

次の成分(A)、(B)、(C)及び(D)を配合してなり、かつpH7.5〜11である洗浄剤組成物。(A) 一般式(1)で表されるアミドエーテルカルボン酸又はその塩及び一般式(2)で表されるアミドエーテルを、(1):(2)=99:1〜10:90の重量比で固形分中に合計50重量%以上含有し、かつ一般式(3)で表されるグリセリン誘導体の含有率が固形分中の5重量%以下であるアミドエーテル誘導体混合物【化1】(式中、R1は炭素数5〜23の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基もしくはアルケニル基又はそのようなアルキル基で置換されたフェニル基を示し、R2は水素原子、-(CH2CH2O)nCH2COOM、-(CH2CH2O)mH又は炭素数1〜3のアルキル基を示し、Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルカノールアミン又は塩基性アミノ酸を示し、n及びmは同一でも異なってもよくそれぞれ1〜20の数を示し、R3は水素原子、-(CH2CH2O)mH又は炭素数1〜3のアルキル基を示し、R4は水素原子、-(CH2CH2O)nCH2COOM又は-(CH2CH2O)mHを示す。一般式(1)、(2)及び(3)相互におけるR1、M、n及びmは同一でも異なってもよい。)(B) 脂肪酸又はその塩(C) 水酸化ナトリウム、水酸化カリウム及びトリエタノールアミンから選ばれる塩基性物質(D) 金属封鎖剤

IPC (7件)：

A61K 7/50 ,  C11D 1/06 ,  C11D 3/04 ,  C11D 3/30 ,  C11D 9/08 ,  C11D 9/30 ,  C11D 10/04

FI (7件)：

A61K 7/50 ,  C11D 1/06 ,  C11D 3/04 ,  C11D 3/30 ,  C11D 9/08 ,  C11D 9/30 ,  C11D 10/04