特許
J-GLOBAL ID:200903023753088151

(メタ)アクリル酸エステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-217329
公開番号(公開出願番号):特開2001-039925
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 (メタ)アクリル酸エステルをエステル交換法により製造する方法において、入手が容易な触媒を利用し、高い反応率で実施しても重合することなく、高純度の(メタ)アクリル酸エステルを高収率で製造する方法を提供する。【解決手段】 メチル(メタ)アクリレートと炭素数3〜20のアルコールとのエステル交換反応により(メタ)アクリル酸エステルを製造する方法において、触媒としてテトラメチルチタネートを用い、かつ重合防止剤として特定のN-オキシル化合物を用いることを特徴とする(メタ)アクリル酸エステルの製造方法。
請求項(抜粋):
メチル(メタ)アクリレートと炭素数3〜20のアルコールとのエステル交換反応により(メタ)アクリル酸エステルを製造する方法において、触媒としてテトラメチルチタネートを用い、かつ重合防止剤として式(1)で示されるN-オキシル化合物および/または式(2)で示されるシクロヘキサン-1-スピロ-2'-(4'-オキソイミダゾリジン-1'-オキシル)-5'-スピロ-1"-シクロヘキサンを用いることを特徴とする(メタ)アクリル酸エステルの製造方法。【化1】(式中、R1、R2、R3、R4は炭素数が1〜8のアルキル基であって直鎖状でも分岐状でもよい。さらにR1とR2および/またはR3とR4は互いに環を形成していてもよい。Rは水素原子または炭素数1〜18のアルキル基、アルケニル基またはアリール基であり、アルキル基は直鎖状でも分岐状でもよく、アリール基は水素原子がアルキル基で置換されたものでもよい。)【化2】
IPC (4件):
C07C 67/03 ,  B01J 31/02 101 ,  C07C 69/54 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C 67/03 ,  B01J 31/02 101 X ,  C07C 69/54 Z ,  C07B 61/00 300
Fターム (10件):
4H006AA02 ,  4H006AC48 ,  4H006BA10 ,  4H006BA32 ,  4H006BA94 ,  4H006BS10 ,  4H006KA03 ,  4H039CA66 ,  4H039CD10 ,  4H039CD40

前のページに戻る