特許
J-GLOBAL ID:200903023756423350

自動測光分析器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-004190
公開番号(公開出願番号):特開平6-213778
出願日: 1993年01月13日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 測光分析のためのサンプル水の採取、複数個の試薬との混和及び加熱、測光分析、サンプル水の排出及び測光部の洗浄を、分岐バルブを非接触式の光学的読み取りによる回転位置制御により、迅速に行う。【構成】 検査するサンプル水を収納するキュベットがシリンダヘッドに光源を取付け、シリンダ内を駆動モータとラックピニオン機構により往復動するボンプビストンの頂部に取付けた検知素子により、シリンダ内のサンプル水を測光分析する分析器において、多岐バルブの駆動軸に取付けた回転円盤の盤面に複数個の通し穴を設け、円盤の前後に設けた複数個の投光素と、それに対応する複数個の受光素子による読み取りによって、多岐バルブの回転位置制御を行う。これによりサンプル水のキュベットへの流入、試薬の選択及び混和、排出及び洗浄を予め定めたプログラムに従って迅速に行う。
請求項(抜粋):
採取したサンプル水の分析に用いられ、検査するサンプル水を収納するキュベット(2) が装着され、キュベット(2) はシリンダ(3) 、シリンダヘッド(4) 、及び駆動モータ(5) とラック・ピニオン機構(7) により前記シリンダ内を往復動するポンプピストン(8) から成り、シリンダヘッド(4) に光源(9) 、ポンプピストン(8) の頂部には検知素子(10)を設け、且つ前記キュベット(2) は連通管(28)を介して多岐バルブ(15)に連結され、多岐バルブ(15)は更に吸入口、複数個の試薬容器(11 〜14) 、洗浄水流入口、流出口及び混和ポンプ付き混和装置に連結されており、前記多岐バルブの起動及びバルブの位置設定、ポンプピストンの作動によるサンプル水及び/又は試薬の導入、前記混和装置への排出と混和液のシリンダへの再導入、光源及び検知素子の作動によるサンプル水の分析、及びサンプル水の排出と洗浄水の導入を、マイクロコンピュータにより一元的に制御するようにしたサンプル水の自動測光分析器(1) において、多岐バルブ(15)の駆動軸に設けた回転円盤(40)の盤面に複数段の通し穴(41 〜44) を設け、円盤(40)の前後に複数段の投光素(31 〜34) 及び受光素子(51 〜54) を配置し、円盤(40)の回転に伴う投光素から受光素子への通し穴による光の透過又は円盤面による光の遮断により、多岐バルブ(15)の位置制御を行うようにした自動測光分析器。
IPC (4件):
G01N 1/00 101 ,  G01N 1/14 ,  G01N 21/27 ,  G01N 21/77

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