特許
J-GLOBAL ID:200903023757561765
エアバッグ及びエアバッグ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-364751
公開番号(公開出願番号):特開2006-168566
出願日: 2004年12月16日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】ツイン型エアバッグにおいて、左右の各バッグの途中部分同士の連結を容易に行うことができ、しかも連結部分が嵩高になることも防止されるエアバッグ及びエアバッグ装置を提供する。【解決手段】エアバッグ10の右半側及び左半側の各バッグ12,14の対面側と反対側のパネル26,28には、それぞれ、ベントホール26a,28aが形成されている。各ベントホール26a,28aは、各バッグ12,14を平たく展延したときに、互いに重なり合う位置関係にて配置されている。各バッグ12,14の対面側のパネル22,24のうち、該バッグ12,14を平たく展延したときに各ベントホール26a,28aに重なる部分同士が重ね合わされて縫合されている。この縫合は、ベントホール26a,28aを通してミシン掛けすることにより行われている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
基端側に配置されたインフレータの噴出ガスにより先端側が該基端側から遠ざかる方向に膨張するエアバッグであって、
乗員前方の左側において膨張する左半側エアバッグと、
乗員前方の右側において膨張する右半側エアバッグと
を有し、
該左半側エアバッグ及び右半側エアバッグの基端側同士が連なっており、これらの左半側エアバッグ及び右半側エアバッグが共通のインフレータによって膨張するよう構成されており、
該左半側エアバッグ及び右半側エアバッグの対面側と反対側にそれぞれベントホールが設けられているエアバッグにおいて、
非膨張状態の左半側エアバッグ及び右半側エアバッグを平たく展延し、互いの対面側を重ねた状態において、各ベントホールは互いに重なり合う位置関係にあり、且つ左半側エアバッグ及び右半側エアバッグの対面側のうち少なくとも該ベントホールが重なる部分同士が重ね合わされて縫合されることにより、該左半側エアバッグと該右半側エアバッグとの対面部分のうち前記膨張方向の途中部分同士が連結されていることを特徴とするエアバッグ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
3D054AA03
, 3D054AA07
, 3D054AA14
, 3D054CC04
, 3D054CC14
, 3D054CC34
, 3D054CC42
, 3D054CC43
, 3D054CC47
引用特許:
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