特許
J-GLOBAL ID:200903023758582677

スプライン軸の圧入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 正巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-350228
公開番号(公開出願番号):特開平5-162029
出願日: 1991年12月09日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 はめ合い公差が小さい場合でも、スプライン軸の一端部に形成されたスプライン歯を、被結合部材のボス部に正確かつ迅速に圧入することができるようにする。【構成】 スプライン軸1と被結合部材2とのいずれか一方の端部を受金25に保持させ、受金25を付勢手段19により軸線L方向に付勢しつつ、回動手段31により軸線Lまわりに回動させると、スプライン歯1aとスプライン溝2bとが整合するのと同時にそれらが互いに若干係合する。この後、駆動手段13により可動ベッド15を軸線L方向に移動させると、スプライン軸1のスプライン歯1aは、正確かつ迅速にボス部2a内に圧入される。
請求項(抜粋):
一端部にスプライン歯を有するスプライン軸と、前記スプライン歯に対応するスプライン溝が内面に形成されたボス部を有する被結合部材とを、前記スプライン歯とボス部とが対向するようにして、同一軸線上に保持する保持手段と、前記スプライン軸と被結合部材とのいずれか一方に当接し、その軸線方向の移動を阻止するストッパと、前記ストッパから前記軸線方向に離間し、かつ前記軸線方向に移動可能な可動ベッドと、該可動ベッドを前記軸線方向に移動させる駆動手段と、前記可動ベッドに、前記軸線まわりに回動可能で、かつ軸線方向に移動可能として装着され、かつスプライン軸と被結合部材との他方のものにおけるスプライン歯またはボス部と反対側の端部を保持する受金と、可動ベットと受金との間に設けられ、受金を可動ベッドから離れる方向に付勢する付勢手段と、前記可動ベッド側に装着され、前記受金を前記軸線まわりに回動させる回動手段とを備えることを特徴とするスプライン軸の圧入装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-076478

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