特許
J-GLOBAL ID:200903023758757027

燃料タンクのフィラーホースとフィラーチューブとの嵌合構造およびフィラーチューブ製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098815
公開番号(公開出願番号):特開2000-289469
出願日: 1999年04月06日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 厚膜粉体塗装層に連続する延長部である帯状薄膜樹脂層を簡単且つ常に一定形状に形成できるようにした。【解決手段】 燃料タンク1の給油口管2に一端が挿着されるフィラーホース3の他端と給油口4に一端が開口するフィラーチューブ5の他端とを嵌合する場合、フィラーチューブ5のフィラーホース3への嵌合部5aを除く外周に、ポリエチレン等の樹脂粉末による厚膜粉体塗装層16を形成すると共に、フィラーチューブ5の嵌合部5aのうち厚膜粉体塗装層16の先端部分に連続する後端部分に、ポリエチレン等の熱収縮性樹脂製のパイプ19で構成する帯状薄膜樹脂層20を形成し、帯状薄膜樹脂層20を嵌合部5aと共にフィラーホース3に嵌合した。帯状薄膜樹脂層20はパイプ19を加熱することにより収縮させ、フィラーチューブ5の外周に密着させることにより形成する。
請求項(抜粋):
燃料タンクの給油口管に一端が挿着されるフィラーホースの他端と給油口に一端が開口するフィラーチューブの他端との嵌合構造であって、前記フィラーチューブのフィラーホースへの嵌合部を除く外周に、ポリエチレン等の樹脂粉末による厚膜粉体塗装層を形成すると共に、前記フィラーチューブの嵌合部のうち前記厚膜粉体塗装層の先端部分に連続する後端部分に、ポリエチレン等の熱収縮性樹脂から構成する帯状薄膜樹脂層を形成し、該帯状薄膜樹脂層を前記嵌合部と共にフィラーホースに嵌合したことを特徴とする燃料タンクのフィラーホースとフィラーチューブとの嵌合構造。
IPC (5件):
B60K 15/04 ,  F02M 37/00 301 ,  F16L 33/00 ,  F16L 33/28 ,  F16L 47/06
FI (5件):
B60K 15/04 C ,  F02M 37/00 301 M ,  F16L 47/06 ,  B60K 15/04 E ,  F16L 33/00 Z
Fターム (5件):
3D038CA06 ,  3D038CB01 ,  3D038CC13 ,  3H017HA01 ,  3H019AB03

前のページに戻る