特許
J-GLOBAL ID:200903023760446810

サーバ型プロセス動作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-298003
公開番号(公開出願番号):特開平7-152590
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 サーバプロセスで高並列性を維持しながら、サーバプロセス数の増大による計算機資源の浪費を防止することができ、効率的に計算機システムを運用できるようにする。【構成】 マスタサーバプロセスは接続要求がある毎にスレッドを作成し、接続されたクライアントプロセス数が一定値を越えると、スレーブサーバプロセスを作成し、それまで実行していた処理を引き継ぐ。スレーブサーバプロセスに接続中のクライアントプロセス数が一定値以下になると、マスタサーバプロセスとの間で通信して、マスタサーバプロセスに接続されているクライアントプロセス数が一定値以下であるか否かを判定し、そうであれば接続中のクライアントプロセスをマスタに接続替えし、スレーブサーバプロセスは終了する。
請求項(抜粋):
ネットワークを介して計算サービスを提供するクライアント/サーバ型システムのサーバプロセスにおいて、該サーバプロセスを1つのマスタサーバプロセスと1つ以上のスレーブサーバプロセスとに区分することにより、該マスタサーバプロセスはクライアントから接続要求がある毎に、該マスタサーバプロセスに接続されるクライアント数を計数し、計数値が予め定めた値以下のときには、該マスタサーバプロセスがクライアント数だけスレッドを作成して、並列処理を行い、該マスタサーバプロセスに接続されるクライアントプロセス数が上記予定値を越えたときには、該マスタサーバプロセスはスレーブサーバプロセスを作成して、それまで該マスタサーバプロセスで行っていた処理を該スレーブサーバプロセスに引き継ぎ、該スレーブサーバプロセスは、上記マスタサーバプロセスと同じようにスレッドを作成して、並列処理を行い、接続されたクライアントプロセス数が予め定めた値以下になったとき、該スレーブサーバプロセスが上記マスタサーバプロセスと通信を行って、該マスタサーバプロセスに接続されているクライアントプロセス数を取得し、該プロセス数が予め定めた値以下であるときには、該スレーブサーバプロセスに接続されているクライアントプロセスを該マスタサーバプロセスに接続替えし、該スレーブサーバプロセスは存続を終了することを特徴とするサーバ型プロセス動作方法。
IPC (3件):
G06F 9/46 360 ,  G06F 15/00 310 ,  G06F 15/163

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