特許
J-GLOBAL ID:200903023760454910

画像材料用支持体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-100381
公開番号(公開出願番号):特開平7-306495
出願日: 1994年05月16日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 冷却ロール汚れの転写に起因する問題の発生が無く、かつカール物性、基紙と裏樹脂層との接着性等の性能の良好な、更に高速かつ安定生産できる、紙を基質とする樹脂被覆紙型画像材料用支持体を提供することを目的とする。【構成】 紙基体の両面が樹脂層で被覆された画像材料用支持体において、画像形成層を設ける側とは反対側の樹脂層がヘキサン抽出量が3重量%以下であるチューブラ法低密度ポリエチレン系樹脂を全樹脂に対して10重量%以上含有し、かつ好ましくは適切な高密度ポリエチレン樹脂と併用して含有する事を特徴とする画像材料用支持体。
請求項(抜粋):
紙基体の両面が樹脂層で被覆された画像材料用支持体において、画像形成層を設ける側とは反対側の樹脂層(A)が下記で規定されるヘキサン抽出量が3重量%以下であるチューブラ法低密度ポリエチレン系樹脂を樹脂層(A)を構成する全樹脂量に対して10重量%以上含有し、該チューブラ法低密度ポリエチレン系樹脂のJIS K 6760で規定されるメルトフローレートが1g/10分未満の場合には、該チューブラ法低密度ポリエチレン系樹脂と併用する樹脂とを予め溶融・混合して調製したコンパウンド樹脂として含有せしめられ、かつ高密度ポリエチレン系樹脂と併用する場合には、該高密度ポリエチレン系樹脂のJIS K 6760で規定されるメルトフローレートが40g/10分以下である事を特徴とする画像材料用支持体。ヘキサン抽出量:150°Cで加工した、厚み約38μmのインフレーションフィルムを15cm×2.5cmの短冊に切断したサンプル約2.5gを、50°Cに保ったn-ヘキサン300mlに浸漬して2時間抽出し、前後のフィルムの重量変化から抽出前の重量に対する抽出により減少した重量の割合を求め、この割合をヘキサン抽出量(%)と規定する。
IPC (2件):
G03C 1/79 ,  G03C 7/00 520

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