特許
J-GLOBAL ID:200903023762004963

熱硬化性樹脂中に分散した熱可塑性ホモポリマー、コポリマーまたは多成分ポリマー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-213151
公開番号(公開出願番号):特開平7-082490
出願日: 1994年08月15日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、樹脂類と互いに反応して、高い熱効率、熱安定性など他の望ましい特性を犠牲にせずに、破壊靱性、加工性、およびドリル加工性を高めることができる、熱可塑性コポリマーの設計および合成手順を提供することである。【構成】 この熱可塑性コポリマーは、最初、樹脂に可溶で、次に網目硬化が進むにつれてその場での相分離処理を受けなければならない。さらに、プリント回路板の製作に通常の技術を使用するには、この熱可塑性変性剤はメチルエチルケトン(MEK)に可溶でなければならない。この熱可塑性変性剤の手法は、既存の樹脂およびパネル製作工程を使用することができ、かつ加工性および製品の信頼性をを改善するため、物質の機械的性質を改善することができる。
請求項(抜粋):
エポキシ樹脂、ビスマレイミド類、アセチレンで終端する樹脂類、プロパルギル、ビスナドイミド類、ベンゾシクロブテン、ビスマレイミド-トリアジン-エポキシ混入物およびフッ素含有熱可塑性ホモポリマーから成る群から選択したフッ素含有熱硬化性物質を含む硬化可能物質であって、上記物質が、約100°Cから325°Cまでの温度で熱硬化可能であり、上記物質が、硬化状態でその中に分散された上記フッ素含有熱可塑性ポリマーの複数の不連続相を有するフッ素含有ホモポリマー網目を含み、上記熱可塑性ホモポリマー相が、サブミクロン・サイズからミクロン・サイズの範囲である、硬化可能物質。
IPC (3件):
C08L101/02 LSZ ,  C08L 27/12 LGE ,  C08L 71/10 LQK
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-227931
  • 特開平4-318063
  • 特開平2-281031
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