特許
J-GLOBAL ID:200903023767608123

車両用走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-072992
公開番号(公開出願番号):特開2003-267085
出願日: 2002年03月15日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】先行車両追従走行制御中に先行車両を見失ったときの乗心地を向上すると共に、先行車両が全くなくなったときには速やかに制御を中止する。【解決手段】先行車両を見失ったら、見失い保留時間tLST の間、先行車両見失い直前の相対加速度Δαを用いて、推定相対速度ΔVEST 及び推定車間距離LEST を算出し、それらに基づいて先行車両追従走行制御を継続し、見失い保留時間tLST が経過したら制御を中止する。見失い保留時間tLST は、自車両に対する先行車両の横変位LX が大きいほど小さくする。また、先行車両を見失い易いきついカーブや車間距離が長いときには見失い保留時間tLST を大きくする。また、相対速度が負の時にも見失い保留時間tLST を大きくして自車両が先行車両に接近しすぎないようにする。
請求項(抜粋):
自車両に先行する先行車両を検出し、自車両と先行車両との車間距離を検出する車間距離検出手段と、自車両の走行速度を検出する自車速度検出手段及び前記先行車両の走行速度を検出する先行車両速度検出手段の少なくとも何れか一方と、前記自車速度検出手段で検出された自車両の走行速度又は前記先行車両速度検出手段で検出された先行車両の走行速度の何れか一方に基づいて目標車間距離を設定する目標車間距離設定手段と、前記車間距離検出手段で検出された先行車両との車間距離及び前記目標車間距離設定手段で設定された目標車間距離に基づいて自車両の走行状態を制御する走行制御手段とを備えた車両用走行制御装置において、自車両と先行車両との横方向への位置の差を横変位として検出する先行車両横変位検出手段と、先行車両の見失い時に、その見失い直前の先行車両の挙動に基づいて見失い後の先行車両の挙動及び前記車間距離を推定する見失い後先行車両挙動及び車間距離推定手段とを備え、前記制御手段は、前記先行車両を見失ったときから所定時間の間、前記見失い後の先行車両挙動及び車間距離推定手段で推定された先行車両の挙動及び車間距離に基づいて自車両の走行状態を制御すると共に、前記先行車両横変位検出手段で検出された自車両と先行車両との横変位が大きいときに前記所定時間を小さくすることを特徴とする車両用走行制御装置。
IPC (4件):
B60K 31/00 ,  B60R 21/00 624 ,  B60R 21/00 627 ,  G08G 1/16
FI (4件):
B60K 31/00 Z ,  B60R 21/00 624 B ,  B60R 21/00 627 ,  G08G 1/16 E
Fターム (22件):
3D044AA25 ,  3D044AB01 ,  3D044AC24 ,  3D044AC26 ,  3D044AC56 ,  3D044AC59 ,  3D044AD04 ,  3D044AD17 ,  3D044AD21 ,  3D044AE01 ,  3D044AE04 ,  3D044AE07 ,  3D044AE14 ,  3D044AE18 ,  3D044AE19 ,  3D044AE21 ,  3D044AE27 ,  5H180AA01 ,  5H180CC14 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5H180LL09

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