特許
J-GLOBAL ID:200903023770170619

容 器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 佳直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-124219
公開番号(公開出願番号):特開平8-294463
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 必要最少限の量の棒状物を持ち歩くのに便利で、しかも安価な容器を提供する。【構成】 プラスチック製のシート材をプレス加工によって一体的に作製された、同じ外形の綿棒取出し側の第1部材2と綿棒を収容する第2部材3からなっている。連結部分4から2つ折りし第1部材と第2部材を重ね合わせて結合することによって、内部に綿棒5を入れる綿棒収容部を形成し、扁平状の容器構造とする。容器内の綿棒は横並びで収容され、絞り部9によって止められているため、綿棒が容器外に突出したり、飛び出したりすることはない。使用時、綿棒取出口7に指を入れ、綿棒の中間部分をつかんで引き出すと、絞り部は綿棒によって押し開かれるが、その後絞り部の弾性復元力により復帰し、容器内にある綿棒の外部への突出を防止する。薄い容器のため携帯性に優れ、しかも簡単な構造であるためシート材で大量生産ができる。
請求項(抜粋):
シート材により作製された第1部材と第2部材を重ね合わせて結合し、その内部に棒状物を横並び収容する空間を形成する扁平な容器構造とし、前記いずれか一方の部材側には棒状物の中間部分をつかんで取り出す棒状物取出部と、該棒状物の取り出し時に、該棒状物の頭部を通す頭部通し部と、前記棒状物取出部と頭部通し部の間を連通し、前記棒状物の太さより小さく形成された間隙または切り込みをもつ絞り部とを設けるとともに、他方の部材には前記部材との結合面とは反対側に突出して棒状物収容部を設けたことを特徴とする容器。
IPC (2件):
A47K 7/00 105 ,  A61F 13/36
FI (2件):
A47K 7/00 105 ,  A61M 35/00 X

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