特許
J-GLOBAL ID:200903023772150658

マルチキャリアシステムにおいてハンドオフを行う前に中断をサポートする基地局ベースの方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-542565
公開番号(公開出願番号):特表2007-513569
出願日: 2004年10月15日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
移動通信装置が、その現在の基地局(BS)セクタ・ネットワーク接続ポイントから新規BSセクタへハンドオフを開始する。移動局は移動局の現在の無線リンクを介してハンドオフ要求を現在のBSセクタへ送信し、この現在のBSセクタは、ネットワークリンクなどを介して上記要求を新規BSセクタへ転送する。新規BSセクタは、識別子および専用リソースなど、並びに、識別子および専用アップリンクセグメントなどの専用リソースを割り当てる旨の要求を処理する。この割り当てられたリソースを特定する情報は新規BSセクタから現在のBSセクタを介して移動局へ送信される。移動局は、所定のタイミング関係を有する新規BSセクタから専用セグメントまでの割り当てられた専用セグメントの時間を受信ビーコン信号に基づいて決定する。移動局は第1の割り当てられた専用セグメントの時間の直前に最初の無線リンクを中断する。移動局はタイミング同期および出力制御などの登録処理を行うために、割り当てられた専用セグメントに関する情報を伝え、新規無線リンクの確立を行う。
請求項(抜粋):
第1のネットワーク接続ポイントを含む通信システムにおいて第2のネットワーク接続ポイントを作動させる方法であり、前記第1のネットワーク接続ポイントが、第1の周波数帯域内の信号を用いて、データを通信できる仲介となる前記第1のネットワーク接続ポイントを設けた通信リンクを有する移動ノードと通信を行うように為す方法であって、 所定の周波数を有するビーコン信号を周期的ベースで前記第1の周波数帯域の中へ送信し、前記第1の周波数帯域が、前記第2のネットワーク接続ポイントがユーザデータを中へ送信しない周波数帯域であるステップと、 ユーザデータの通信を行うことができる、移動ノードとの通信リンクを確立し、維持するために、前記第1の周波数帯域とは異なる第2の周波数帯域を使用するステップと、を有する方法において、第2の周波数帯域を使用する前記ステップが、アップリンク通信のセグメントを移動ノードに割り当てるステップを含み、アップリンク通信チャネルは、アクセスセグメントとトラフィックセグメントとの周期的反復パターンを含む構造を有し、該アクセスセグメントが、前記第2のネットワーク接続ポイントと確立された既存の無線通信リンクを有していない移動ノードが、前記第2のネットワーク接続ポイントとの無線通信リンクを確立するために、少なくとも1つの信号を無線で前記ネットワーク接続ポイントへ送り込むことができる送り込み先セグメントであり、前記ビーコン信号のうちの1つのビーコン信号が前記第2のネットワーク接続ポイントによって前記第1の周波数帯域の中へ送信された時点から、個々のアクセスセグメントが固定された時間オフセット値で発生する方法。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04J 1/00
FI (2件):
H04B7/26 107 ,  H04J1/00
Fターム (15件):
5K022AA10 ,  5K022AA11 ,  5K022AA21 ,  5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD27 ,  5K067DD51 ,  5K067DD57 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067FF02 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ39
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る