特許
J-GLOBAL ID:200903023772869393

大画面LED表示装置の固定パターンノイズ除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-246517
公開番号(公開出願番号):特開平11-085104
出願日: 1997年09月11日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 大画面LED表示装置で個々のLEDの輝度差がそのまま表示画面の輝度むらとなることで生じる固定パターンノイズを除去する。【解決手段】 大画面LED表示装置の画像表示面1を複数のブロックに分割し、それらに含まれるLEDの全てを等信号レベルで順次点灯し、ブロックの1つを同時に視野内に入れることのできる望遠レンズを具えたCCDカメラ2により順次点灯したLEDを撮影し、得た画像信号の輝度レベルに基づいてLEDの輝度補正係数を計算して、結果を補正係数メモリ3に書き込み、全てのブロックの各LEDの輝度補正係数の書き込みが終了した後、画像表示を行うに際して補正係数メモリから補正係数を読み出し、それぞれ相当するLEDを輝度変調する画像信号又はガンマ補正した画像信号と掛け算し、結果の出力信号の信号レベルを電流量に変換してそれぞれ相当するLEDを輝度変調する。
請求項(抜粋):
大画面LED表示装置の画像表示面を複数のブロックに分割し、それら分割されたブロックに含まれるLEDのすべてを1個ずつ等信号レベルで順次点灯するとともに、前記ブロックの1つを同時に視野内に入れることのできる望遠鏡または望遠レンズを具えたCCDカメラにより前記順次点灯されたLEDを撮影し、得られた画像信号の輝度レベルに基づいて前記順次点灯されたLEDの輝度補正係数を計算して、該計算結果を補正係数メモリに書き込み、全てのブロックの各LEDの輝度補正係数の書き込みが終了した後、前記LED表示装置が画像表示を行うに際して、前記補正係数メモリから前記補正係数を各LEDごとに読み出し、そしてそれら読み出した補正係数を、それぞれ相当するLEDを輝度変調する画像信号またはガンマ補正された画像信号と掛け算し、その掛け算された結果の出力信号の信号レベルを電流量に変換してそれぞれ相当するLEDを輝度変調するステップを含んでいることを特徴とする大画面LED表示装置の固定パターンノイズ除去方法。
IPC (3件):
G09G 3/32 ,  G09F 9/33 ,  G09G 3/20
FI (4件):
G09G 3/32 ,  G09F 9/33 M ,  G09G 3/20 K ,  G09G 3/20 Y

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