特許
J-GLOBAL ID:200903023775385222

ネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-049357
公開番号(公開出願番号):特開平8-251176
出願日: 1995年03月09日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 複数の通信パスが経由するキャリア網の通信回線の容量の予約をネットワークトラヒックの状況に応じて容易に的確に予約することが可能となるネットワークシステムを提供する。【構成】 ローカルエリア網を接続する公衆網と、ローカルエリア網を管理するLAN管理システムと、公衆網を管理するネットワークオペレーションシステムと、ネットワークシステム全体の性能を管理するネットワーク性能管理システムとからなるネットワークシステムにおいて、ネットワーク性能管理システムが、過去のトラヒック特性に関する履歴情報を保持し、該履歴情報からトラヒック特性を導出することにより、使用予定の通信回線の容量を、実際にキャリア網の通信回線の通信パスで送受信するトラヒック容量に近い値で、キャリア網の通信回線の容量の予約を行う。
請求項(抜粋):
複数のエンドシステムを収納する第1のローカルエリア網と、複数のエンドシステムを収納する第2のローカルエリア網と、前記第1のローカルエリア網と第2のローカルエリア網とを接続する公衆網と、前記第1のローカルエリア網を管理する第1のLAN管理システムと、前記第2のローカルエリア網を管理する第2のLAN管理システムと、前記公衆網を管理するネットワークオペレーションシステムと、ネットワークシステム全体の性能を管理するネットワーク性能管理システムと、前記ネットワーク性能管理システムと前記第1のLAN管理システムおよび前記第1のローカルエリア網とを接続する管理通信用回線と、前記ネットワーク性能管理システムと前記第2のLAN管理システムおよび前記第2のローカルエリア網とを接続する管理通信用回線と、前記ネットワーク性能管理システムと前記ネットワークオペレーションシステムとを接続する管理通信用回線からなるネットワークシステムにおいて、前記ネットワーク性能管理システムが、第1のローカルエリア網のエンドシステムと第2のローカルエリア網のエンドシステムとの間の通信パスが設定された後に、前記通信パスを流れるトラヒックを観測し実際の使用容量である観測トラヒック容量を得るLANトラヒック観測手段と、ある観測周期で、前記通信パスを設定したエンドシステムと前記LANトラヒック観測手段で得られた観測トラヒック容量とを、前記通信パス毎に履歴情報として処理・記憶するLANトラヒック履歴情報記憶手段と、前記LANトラヒック履歴情報記憶手段で記憶された履歴情報から通信パス毎にトラヒック容量の変動周期や振幅などのトラヒック特性を導出するLANトラヒック特性導出手段と、前記LANトラヒック特性導出手段で求められた各通信パスのトラヒック特性から、前記公衆網のネットワークオペレーションシステムに予約する通信回線の容量と予約する時間帯とを決定する予約容量決定手段と、前記予約容量決定手段で決定された公衆網の通信回線の予約容量と予約時間帯とを記憶しておく回線容量予約手段と、前記回線容量予約手段に記憶された公衆網の通信回線の予約容量と予約時間帯とを、オペレーションシステムに要求・ネゴシエーションする回線容量予約ネゴシエーションとを備えたことを特徴とするネットワークシステム。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/46
FI (2件):
H04L 11/20 D ,  H04L 11/00 310 C

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