特許

J-GLOBAL ID：200903023778456449

自動TIG多層盛り溶接方法及びその装置

発明者： 前田 建二 ,  永田 広好 ,  池田 政隆 ,  河野 秀行 ,  安西 敏雄 ,  朝長 靖人
出願人/特許権者： 株式会社高田工業所 ,  マツモト機械株式会社
代理人 (1件)： 中前 富士男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-157818
公開番号（公開出願番号）：特開平6-344143
出願日： 1993年06月02日
公開日（公表日）： 1994年12月20日
要約：

【要約】【目的】 溶接トーチを溶接線に沿って配置するガイドレールの設置が簡単に行え、2層目以降の溶接トーチの自動倣いを可能にして溶接を簡略化する。【構成】 第1層目の溶接時のアーク電圧の変化から溶接部11aの開先底面の両角部を所定幅だけ通過した開先面位置を順次検出し、検出された開先面位置から溶接部11aの中心線を演算した後、この中心線を基準に溶接トーチ15をウィービングさせて第2層目以降の溶接を行う。

請求項（抜粋）：

被溶接材の溶接部に沿って配置されたガイドレール上を該レールの長さ方向に移動する第1の駆動手段を有する台車に取り付けられた溶接トーチを、前記第1の駆動手段と、前記溶接トーチを前記ガイドレールの幅方向に移動させる第2の駆動手段とによりウィービングさせて第1層目の溶接を行い、第1層目の溶接時のアーク電圧の変化から前記溶接部の開先底面の両角部を所定幅だけ通過した開先面位置を検出し、該検出された開先面位置から前記溶接部の中心線を演算し、該演算された中心線を基準に前記溶接トーチをウィービングさせながら、第2層目以降の溶接を行うことを特徴とする自動TIG多層盛り溶接方法。

IPC (5件)：

B23K 9/095 501 ,  B23K 9/095 510 ,  B23K 9/022 ,  B23K 9/12 306 ,  B23K 9/12 350