特許
J-GLOBAL ID:200903023779693665

改良された薬剤投与機能を備えるペン型薬剤投与装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-017522
公開番号(公開出願番号):特開平5-337179
出願日: 1993年02月04日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 ユーザが薬剤投与量を容易に設定することを許容し、その設定した投与量が便宜且つ見易い方法で表示される注射装置を提供すること。【構成】 装置10は、ハウジング20と、該ハウジング内に可動に取り付けられたピストンロッドと、該ハウジング内に着脱可能に配置された流体保持カートリッジ46に対するピストンロッドの動きを制御する投与量設定機構と、を備えている。該投与量設定機構は、1の位のカウンタリング36と、10の位のカウンタリング38と、を備えている。投与量設定手順の選択した段階中にのみ共に回転し得るように1の位の及び10の位のカウンタリング36、38を選択的に結合させる伝動キー44が設けられる。該ピストンロッドは、プランジャ22と、該プランジャ内に摺動可能に配置された送りねじ26と、を備えている。プランジャ22及び送りねじ26は一対の半割ナット28により結合される。該半割ナットは、プランジャ22に対し摺動自在であるように送りねじ26との結合を解除することが出来る。
請求項(抜粋):
流体を選択した投与量だけ注入する注射装置にして、細長いハウジングと、内側ピストンを有する型式の流体保持カートリッジを前記ハウジングに取り付ける手段と、流体をカートリッジから排除し得るように前記ハウジング内に可動に取り付けられたピストンロッドと、前記注射装置により供給すべき流体量を選択する投与量設定手段であって、1の位のカウンタリングと、前記1の位のカウンタリングに隣接する状態に配置された10の位のカウンタリングと、前記1の位のカウンタリング及び前記10の位のカウンタリングを接続する伝動手段とを有する投与量設定手段と、を備え、前記伝動手段が、前記1の位のカウンタリングが選択された角度変位量だけ回転したとき、前記10の位のカウンタリングを選択された度数だけ回転させる手段を備え、更に、前記投与量設定手段に応答して、前記ピストンロッドの軸方向への動きを制御し、前記ピストンロッドの移動可能な距離が前記1の位及び10の位のカウンタリングの回転位置により決まるようにする手段を備えることを特徴とする注射装置。
IPC (2件):
A61M 5/145 ,  A61M 5/31

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