特許
J-GLOBAL ID:200903023781507925

レオロジー影響剤として好適な組成物、その製造方法およびコーティング媒体中でのその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-271774
公開番号(公開出願番号):特開平6-316619
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】コーティング媒体のための、レオロジーに影響を与える作用剤としての組成物、その製造方法およびそれをレオロジー影響剤として使用すること。【構成】A)30〜200SKOH/gのヒオロキシル価と、0〜50S/gの酸価に相当するカルボキシル基含有率とを有する、ヒドロキシル基を含む(メタ)アクリルコポリマー(A1)および(または)ヒドロキシル基を含むポリエステル(A2)およびB)A1,A2の分子の半分までがそれぞれマレイン酸または無水マレイン酸一分子によってエステル化されることができる、これらポリマーの溶液を調整し、そしてこの調整物中で、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートをベースとするモノマーを重合することによって得られるヒドロキシ官能性微細分散系を調整し、そしてA)とB)との混合物をC)ジイソシアネート、D)脂肪族第1モノアミンと反応させることにより得ることのできる混合物を含み、A)、B)およびD)中に含まれる(メタ)アクリルコポリマーおよび(または)ポリエステルの量が57〜90重量%であり、B)に含まれる微粒子の量が5〜30重量%であり、またD)のモノアミンの量が2〜5重量%であり、固形物含有率を基準とし合計100重量%になる。
請求項(抜粋):
A) 30〜200mgKOH/gのヒドロキシル価と、0〜50mgKOH/gの酸価に相当するカルボキシル基含有率とを有する、ヒドロキシル基を含む一つまたはそれ以上の(メタ)アクリルコポリマーおよび(または)ヒドロキシル基を含む一つまたはそれ以上のポリエステル、およびB) ポリエステルのおよび(または)(メタ)アクリルコポリマーの分子の半分までがそれぞれマレイン酸または無水マレイン酸一分子によってエステル化されることができる、ヒドロキシルおよび(または)カルボキシル基を含む一つまたはそれ以上の膜形成性ポリエステルおよび(または)ヒドロキシルおよび(または)カルボキシル基を含む(メタ)アクリルコポリマーの溶液を調製し、そしてこの調製物中で、一つまたはそれ以上の別な不飽和モノマーと混合されて存在しうる、一つまたはそれ以上のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートをベースとする一つまたはそれ以上のラジカル重合性モノマーを重合することによって得られるヒドロキシ官能性微細分散系を調製し、そしてA)とB)との混合物とC) 一つまたはそれ以上のジイソシアネート、およびD) 成分A)の一部または成分B)の可溶性部分の一部と混合されて存在しうる一つまたはそれ以上の脂肪族第1モノアミンとの反応により得ることのできる混合物を含み、成分A)、B)およびD)中に含まれる(メタ)アクリルコポリマーおよび(または)ポリエステルの量が57〜90重量%であり、B)に含まれる微粒子の量が5〜30重量%であり、C)のジイソシアネートの量が3〜8重量%であり、またD)のモノアミンの量が2〜5重量%であり、これらの重量百分率はそれぞれの場合固形物含有率を基準としそして合計では100重量%になり、さらに顔料、増量剤、通常のラッカー添加剤および(または)溶媒を含むことのできる、コーティング媒体のためのレオロジー影響剤として好適な組成物。
IPC (7件):
C08G 18/42 NDW ,  C08G 18/40 NDV ,  C08G 18/62 NEN ,  C09D133/14 PFY ,  C09D167/00 PLA ,  C09D175/04 PHR ,  C09D175/06 PHQ

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