特許
J-GLOBAL ID:200903023782022437

動圧気体ジャーナル軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-181094
公開番号(公開出願番号):特開平9-014262
出願日: 1995年06月23日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 動圧気体ジャーナル軸受において、軸受性能の無負荷から高負荷までの安定化を可能にする。【構成】 回転軸1に軸受すき間6を介して弾性薄板製の軸受円筒2を配し、軸受円筒2の外周に軸方向に延びる4個のリブ3を突設し、リブ3の自由状態における仮想外接円の半径をハウジング4の内径よりも若干大きく設定することにより、組立て時に軸受円筒2に圧縮をかけて内面に初期変形を発生させ、この初期変形による多面軸受と同様の潤滑膜の有効な形成を行なって無負荷時における軸受特性の安定化を可能にした。リブ3の剛性の調節により高負荷時の軸受性能の安定化も可能となる。符号7aは防振ゴムを示している。
請求項(抜粋):
動圧気体ジャーナル軸受において、回転軸の外側に同回転軸と軸受すき間を隔てて配設された金属またはその他の弾性体の薄板製の軸受円筒と、同軸受円筒の外側にすき間を隔てて配設されて同軸受円筒よりも剛な円筒体からなるハウジングとをそなえ、上記軸受円筒の外周面に軸方向に延びるとともに外端面が上記ハウジングの内周面に内接可能な複数本のリブが設けられ、同複数本のリブの自由状態における仮想外接円の直径が、上記ハウジングの内周面の直径と同じかもしくは同ハウジングの内周面の直径よりも若干大きく設定されていることを特徴とする、動圧気体ジャーナル軸受。
IPC (2件):
F16C 27/06 ,  F16C 17/02
FI (2件):
F16C 27/06 A ,  F16C 17/02 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-166523

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