特許
J-GLOBAL ID:200903023784390093

画像処理方法,画像処理装置およびデータ記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-332749
公開番号(公開出願番号):特開2000-165641
出願日: 1998年11月24日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 画質の劣化を招くことなく、各物体に対応する画像信号の不正な再利用を困難なものとする。【解決手段】 合成画像座標系と物体座標系との位置関係を示す座標位置情報(FMpos)、及び物体座標系における矩形領域の位置を示す領域位置情報(OBJpos)を用いて、物体単位の符号化処理を行う装置において、フレーム毎にその値が変化する位置攪乱情報(pos offset)を生成し、上記座標位置情報(FMpos)及び領域位置情報(OBJpos)に、該両位置情報により合成画像座標系上で決まる各物体に対応する矩形領域の位置が変化しないよう、上記位置攪乱情報(pos offset)を重畳するようにした。
請求項(抜粋):
所定の合成画像を表示するための画像信号を、該合成画像を構成する個々の物体を含む物体領域毎に別々に符号化する方法であって、上記各物体領域の画像信号を処理するための個別座標における物体領域の位置を示す領域位置情報に、該物体領域の位置を攪乱する位置攪乱情報を付加して攪乱領域情報を生成するとともに、上記各物体領域に対応する画像信号に対して、上記領域位置情報あるいは攪乱領域情報に基づいて、上記個別座標を基準とする符号化処理を施して各物体領域に対応する画像符号化信号を生成し、上記攪乱領域情報を符号化して得られる攪乱領域信号と各物体領域に対応する画像符号化信号とを多重化して各物体毎に物体符号化信号として出力し、上記合成画像全体を表示するための全体座標と各物体領域に対応する個別座標との位置関係を示す座標位置情報に、上記位置攪乱情報に応じて該個別領域上で変動する各物体領域の位置が、上記全体座標上では該位置攪乱情報に拘わらず変動しないものとなるよう、該位置攪乱情報を付加して攪乱座標情報を生成し、該攪乱座標情報を符号化して得られる攪乱座標信号と各物体に対応する物体符号化信号とを多重化して多重符号化信号として出力することを特徴とする画像処理方法。
IPC (6件):
H04N 1/387 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081 ,  H04N 7/30 ,  G06F 5/00
FI (5件):
H04N 1/387 ,  H04N 1/41 Z ,  G06F 5/00 Z ,  H04N 7/08 Z ,  H04N 7/133 Z
Fターム (32件):
5C059KK43 ,  5C059MA05 ,  5C059MB04 ,  5C059MB14 ,  5C059MB16 ,  5C059MB22 ,  5C059PP04 ,  5C059PP28 ,  5C059RC11 ,  5C059RC17 ,  5C059RC19 ,  5C059SS07 ,  5C059SS20 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05 ,  5C059UA39 ,  5C063AA10 ,  5C063AB03 ,  5C063AB07 ,  5C063CA07 ,  5C063CA29 ,  5C063CA34 ,  5C063CA36 ,  5C063DA03 ,  5C063DA13 ,  5C076AA12 ,  5C076AA40 ,  5C076BA09 ,  5C078CA02 ,  5C078DA01 ,  5C078DA02 ,  5C078DB11

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