特許
J-GLOBAL ID:200903023789191994

無線通信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-296941
公開番号(公開出願番号):特開平6-152467
出願日: 1992年11月06日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 π/4シフトQPSK方式であるTDMA-TDD通信方式の無線通信装機において、受信時に、送信波あるいは受信IF周波数と同じ周波数をもつ送信変調波を、受信特性の劣化がなくなるまで十分に減衰させる。【構成】 ローカル発振回路14は、直交変調回路13に供給される搬送波の所要の周波数のN(Nは2以上の整数)倍の発振周波数を有するローカル発振信号を発生する。分周回路31は、直交変調回路13とローカル発振回路14との間に挿入され、ローカル発振信号の発振周波数を1/Nに分周する。分周回路31で分周した信号が直交変調回路13に供給される。制御回路32は、送信時に分周回路31を動作状態にし、受信時には分周回路31の動作を停止させるように制御する。
請求項(抜粋):
π/4シフトQPSK方式でTDMA-TDD通信を行う無線通信機において、所要の周波数の搬送波を送信データに基づいて直交変調する直交変調回路と、前記所要の周波数のN(Nは2以上の整数)倍の発振周波数をもつローカル発振信号を発生するローカル発振回路と、該ローカル発振回路と前記直交変調回路との間に挿入され、前記ローカル発振信号の前記発振周波数を1/Nに分周して、分周した信号を前記所要の周波数の搬送波として前記直交変調回路へ供給する分周回路と、該分周回路の動作を制御する制御回路とを有することを特徴とする無線通信機。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-257126

前のページに戻る