特許
J-GLOBAL ID:200903023789282469

ロータリ圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-242692
公開番号(公開出願番号):特開2004-324652
出願日: 2004年08月23日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】 各シリンダ室内に冷媒ガスをインジェクションするためのインジェクション管を1つのみ設け、部品点数を少なくした2シリンダ型のロータリ圧縮機を提供する。【解決手段】 ミドルプレート100の側面に連結されたインジェクション管70が設けられている。また、インジェクション管70に連結されたインジェクション通路71と、上シリンダ室355と下シリンダ室450とに連通する、インジェクション通路71の先端から分岐したインジェクションポート72とが設けられている。それにより、上下シリンダ室355,450に1つのインジェクション管72で冷媒ガスを供給することが可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
密閉ケーシング内に回転駆動軸(20)を有する電動要素と、前記回転駆動軸(20)によって駆動され、冷媒ガスを圧縮する回転圧縮要素とを備え、 前記回転圧縮要素は、 前記回転駆動軸(20)が貫通する穴を有するとともに、該回転駆動軸(20)の中心軸に対して垂直に配されたミドルプレート(100)と、 該ミドルプレート(100)を前記回転駆動軸(20)の中心軸方向両側から挟む位置に設けられた、冷媒ガスの圧縮室を構成する第1および第2シリンダ室(355,450)とを含み、 前記ミドルプレート(100)には、前記密閉ケーシングの外部から導入されたインジェクション管(70)が接続されるとともに、該インジェクション管(70)に連結し、かつ、前記第1および第2シリンダ室(355,450)のそれぞれに連通するように分岐した冷媒ガス通路(71,72)が設けられ、 前記インジェクション管(70)および前記冷媒ガス通路(71,72)を通して、冷凍サイクル内で気液分離された冷媒ガスを前記第1および第2シリンダ室(355,450)に注入することが可能であり、 前記回転圧縮要素が、前記第1および第2シリンダ室(355,450)の各々の内壁に沿って、前記回転駆動軸(20)の回転とともに、互いに位相がずれた状態で公転する第1および第2のローラ(95,90)をさらに含み、 前記冷媒ガス通路(71,72)の前記第1シリンダ室(355)への開口および前記第2シリンダ室(450)への開口の少なくともいずれか一方が閉塞されている状態を保つように、かつ、前記冷媒ガス通路(71,72)の前記第1シリンダ室(355)への開口および前記第2シリンダ室(450)への開口を、前記第1ローラ(95)および前記第2ローラ(90)がそれぞれ同時に塞ぐような回転駆動軸(20)の回転角が少なくとも5度以上となるように、前記冷媒ガス通路(71,72)の開口の位置および大きさが設定された、ロータリ圧縮機。
IPC (3件):
F04C23/00 ,  F04C18/332 ,  F04C29/00
FI (3件):
F04C23/00 E ,  F04C18/332 ,  F04C29/12 A
Fターム (7件):
3H029AA05 ,  3H029AA13 ,  3H029AB03 ,  3H029BB09 ,  3H029BB31 ,  3H029CC06 ,  3H029CC24
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 実公昭56-004877号公報
  • 密閉型ロータリ圧縮機の冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-272419   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開平02-227591号公報
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