特許
J-GLOBAL ID:200903023792172828
半芳香族ポリアミド組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-091046
公開番号(公開出願番号):特開平9-279019
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【解決手段】本発明の半芳香族ポリアミド組成物は、[I](A)テレフタル酸とC4-C12の脂肪族ジアミンとからなる繰返単位:40〜90モル%、(B)イソフタル酸とC4-C12の脂肪族ジアミンとからなる繰返単位:0〜50モル%、(C)C4-C12の脂肪族ジカルボン酸とC4-C12の脂肪族ジアミンとからなる繰返単位:0〜60モル%、および、(D)C6-C12のラクタムまたはアミノカルボン酸からなる繰返単位:0〜50モル%を有し、低分子量沸水可溶性成分(MO成分)の含有率が0.25重量%以下である半芳香族ポリアミド:99〜30重量%と、[II]変性弾性重合体:1〜70重量%とからなる。【効果】本発明によれば、成形の際に、金型汚れが少なく、金型ベントがつまりにくく、精度の高い耐熱性のある成形体を製造できる。
請求項(抜粋):
[I](A)テレフタル酸と炭素数4〜12の脂肪族ジアミンとから誘導される繰り返し単位、(B)イソフタル酸と炭素数4〜12の脂肪族ジアミンとから誘導される繰り返し単位、(C)炭素数4〜12の脂肪族ジカルボン酸と炭素数4〜12の脂肪族ジアミンとから誘導される繰り返し単位、および、(D)炭素数6〜20のラクタムまたはアミノカルボン酸から誘導される繰り返し単位を有する半芳香族ポリアミド:99〜30重量%と、[II]変性弾性重合体:1〜70重量%とからなり、該半芳香族ポリアミドは、上記繰り返し単位(A)が40〜90モル%、繰り返し単位(B)が0〜50モル%、繰り返し単位(C)が0〜60モル%、繰り返し単位(D)が0〜50モル%の量で結合してなり、かつ該半芳香族ポリアミド中に含有され、100°Cの沸騰水中に24時間浸漬することにより測定した低分子量沸水可溶性成分(MO成分)の含有率が0.25重量%以下であることを特徴とする半芳香族ポリアミド組成物。
IPC (3件):
C08L 77/06 LQS
, C08K 7/02 KLC
, C08L 51/06 LLE
FI (3件):
C08L 77/06 LQS
, C08K 7/02 KLC
, C08L 51/06 LLE
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平4-053870
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特開平2-091123
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ポリアミド樹脂組成物及び二軸延伸フィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-190631
出願人:三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社
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特開平4-053870
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特開平2-091123
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