特許
J-GLOBAL ID:200903023794624343
耐油紙及びその製造方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
今下 勝博
, 岡田 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-352340
公開番号(公開出願番号):特開2007-154369
出願日: 2005年12月06日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】本発明の目的は、耐油性があり、且つ、透気性が一般的な紙と同等でありながら、フッ素系耐油剤のみを浸透させた耐油紙と比較して、フッ素系耐油剤の浸透を抑えることで、フッ素系耐油剤の使用量が少なく、安価な耐油紙を得ることである。【解決手段】本発明に係る耐油紙は、多孔質繊維を主成分とした基紙に、フッ素系耐油剤とポリビニルアルコールが混合状態で浸透されている耐油紙であって、前記フッ素系耐油剤と前記ポリビニルアルコールの固形分の質量比が、7:3〜3:7であることを特徴とする。また、本発明に係る耐油紙の製造方法は、多孔質繊維を主成分とした基紙の少なくとも片面側から、フッ素系耐油剤とポリビニルアルコールを含有した混合液を浸透させる工程と、前記混合液を浸透させた前記基紙を乾燥する工程と、を有することを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
多孔質繊維を主成分とした基紙に、フッ素系耐油剤とポリビニルアルコールが混合状態で浸透されている耐油紙であって、
前記フッ素系耐油剤と前記ポリビニルアルコールの固形分の質量比が、7:3〜3:7であることを特徴とする耐油紙。
IPC (2件):
FI (3件):
D21H21/16
, D21H19/20 C
, D21H19/20 B
Fターム (15件):
4L055AG37
, 4L055AG64
, 4L055AG77
, 4L055AH13
, 4L055AH24
, 4L055AH37
, 4L055AH50
, 4L055AJ02
, 4L055BE08
, 4L055EA12
, 4L055EA14
, 4L055EA32
, 4L055FA19
, 4L055FA22
, 4L055GA48
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
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紙パルプ製造技術シリーズ5 紙料の調成, 19920401, 初版, 第68-76頁
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