特許
J-GLOBAL ID:200903023796741380

端末装置の利用者情報取得方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-214812
公開番号(公開出願番号):特開平6-060034
出願日: 1992年08月12日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】センタ装置による利用者情報の管理機能を阻害せずに、利用者情報取得のためのセンタ装置負荷を低減し、オフライン時の端末装置利用を可能とする。【構成】端末装置2,3...には、それぞれ一定数の利用者情報を先入れ先出し方式で記憶する揮発性メモリ22,32...及び不揮発性メモリ23,33...を備えている。磁気カード読み取り装置21で読み取ったIDに対する利用者情報が揮発性メモリ22に記憶されておらずオンライン状態なら、センタ装置1に利用者情報取得要求を行って受信した利用者情報で業務処理を行うと共に揮発性メモリ22及び不揮発性メモリ23に格納する。利用者情報が揮発性メモリ22に記憶保持されていれば利用者情報取得要求を行わず、揮発性メモリ22の利用者情報で業務処理を行う。利用者情報が揮発性メモリ22に無くオフライン状態なら、不揮発性メモリ23に格納されている利用者情報で業務処理の可否を判定する。
請求項(抜粋):
センタ装置と接続されており識別カードを挿入することによりオンライン及びオフライン状態で業務処理を行える端末装置の利用者情報取得方式において、前記端末装置が前記センタ装置から送信された利用者情報をそれぞれ先入れ先出し方式で複数人分ずつ記憶する揮発性メモリと不揮発性メモリとを備え、前記識別カードから読み取ったIDに対応する利用者情報が前記揮発性メモリに格納されているとき利用者情報取得要求を前記センタ装置に送信することなく前記揮発性メモリの利用者情報を使用して業務処理を行い、前記識別カードから読み取ったIDに対応する利用者情報が前記揮発性メモリに格納されておらず前記センタ装置とオンライン状態にあるとき前記センタ装置に対して利用者情報取得要求を送信し前記センタ装置から受信した利用者情報を使用して業務処理を行うと共に受信した利用者情報を前記揮発性メモリ及び不揮発性メモリの双方に格納し、前記識別カードから読み取ったIDに対応する利用者情報が前記揮発性メモリに格納されておらず前記センタ装置とオフライン状態にあるときは前記不揮発性メモリに格納されている利用者情報を使用して業務処理を行うことを特徴とする端末装置の利用者情報取得方式。

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