特許
J-GLOBAL ID:200903023796895565

潜熱蓄熱型空調装置及び潜熱蓄熱式空調方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島添 芳彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-240578
公開番号(公開出願番号):特開平10-089732
出願日: 1996年09月11日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 建築物のペリメータゾーンに配設される熱媒体流体配管系の系統数を削減ないし省略し得るとともに、夜間電力を熱源として蓄熱し、昼間に比較的長時間に亘って実質的に均等に放熱し得る自然対流方式の潜熱蓄熱型空調装置及び潜熱蓄熱式空調方法を提供する。【解決手段】 潜熱蓄熱型暖房ユニット1は、上位流出ダンパ6及び下位流入ダンパ7を備えたケーシング2を備える。潜熱蓄熱装置10及び電気ヒータ4が、ケーシングの内部蓄熱帯域に配置される。潜熱蓄熱装置は、上下方向に整列配置された複数の球形蓄熱体11と、球形蓄熱体を支持する保持具12とを備え、各球形蓄熱体は、所定温度にて固相/液相の位相変化をなす潜熱蓄熱材を内蔵した蓄熱カプセルからなる。暖房ユニットは更に、動力伝達機構を介して流出ダンパ及び流入ダンパを開閉作動させる電動モータユニットを備え、電動モータユニットは、外壁又は窓の室内側表面温度の変動等に応じて、流出ダンパ及び流入ダンパを開閉制御する。
請求項(抜粋):
上位流出ダンパ及び下位流入ダンパを備えたケーシングと、該ケーシング内に配設された潜熱蓄熱装置及び電気加熱手段とを有し、前記潜熱蓄熱装置は、上下方向に整列配置された複数の潜熱蓄熱体と、該蓄熱体を所定位置に支持する蓄熱体支持手段とを備え、前記潜熱蓄熱体は、所定温度にて相変化する潜熱蓄熱材を有し、前記電気加熱手段は、前記潜熱蓄熱体を加熱するように前記ケーシング内に配置されることを特徴とする潜熱蓄熱型空調装置。
IPC (2件):
F24F 5/00 102 ,  F24F 5/00
FI (2件):
F24F 5/00 102 Z ,  F24F 5/00 102 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 蓄熱ボード
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-153389   出願人:松下電工株式会社

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