特許
J-GLOBAL ID:200903023798592012

ホウ素およびフッ素含有水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-060420
公開番号(公開出願番号):特開2001-239273
出願日: 2000年03月01日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】【課題】 ホウ素およびフッ素を高度処理して高除去率で除去することができ、被処理水中にマグネシウムが含まれる場合にはそのマグネシウムを利用して高度処理を行なうことにより薬剤使用量を少なくすることが可能なホウ素およびフッ素含有水の処理方法を得る。【解決手段】 第1反応槽1にホウ素およびフッ素含有水11、アルミニウム化合物12、カルシウム化合物13、pH調整剤14を導入してpH9以上で不溶性析出物を析出させ、反応液を第1固液分離槽2で固液分離し、分離液17を第2反応槽3に送りマグネシウム化合物18、pH調整剤19を加えてpH9.5以上に調整して不溶性析出物を生成させ、反応液20を第2固液分離槽4で固液分離する。第1固液分離槽2の分離汚泥の一部を中和槽5で酸25を加えて中和し、脱水機6で脱水し、分離液27をマグネシウム化合物18として使用する。
請求項(抜粋):
ホウ素およびフッ素含有水を、アルミニウム化合物およびカルシウム化合物の存在下にpH9以上に調整して不溶性析出物を生成させる第1の反応工程と、第1の反応工程の反応液を分離液と分離汚泥とに固液分離する第1の固液分離工程と、第1の固液分離工程の分離液をマグネシウム化合物の存在下にpH9.5以上に調整して不溶性析出物を生成させる第2の反応工程と、第2の反応工程の反応液を分離液と分離汚泥とに固液分離する第2の固液分離工程とを含むホウ素およびフッ素含有水の処理方法。
IPC (3件):
C02F 1/58 CDG ,  C02F 1/58 ZAB ,  C02F 1/52
FI (4件):
C02F 1/58 CDG M ,  C02F 1/58 ZAB H ,  C02F 1/52 J ,  C02F 1/52 K
Fターム (30件):
4D015BA19 ,  4D015BA25 ,  4D015BB16 ,  4D015CA20 ,  4D015DA02 ,  4D015DA19 ,  4D015DA22 ,  4D015EA12 ,  4D015EA15 ,  4D015EA32 ,  4D015FA12 ,  4D038AA08 ,  4D038AB25 ,  4D038AB40 ,  4D038AB41 ,  4D038AB42 ,  4D038BA04 ,  4D038BB13 ,  4D038BB18 ,  4D062BA19 ,  4D062BA25 ,  4D062BB16 ,  4D062CA20 ,  4D062DA02 ,  4D062DA19 ,  4D062DA22 ,  4D062EA12 ,  4D062EA15 ,  4D062EA32 ,  4D062FA12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-144086
  • 特開昭57-027191

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