特許
J-GLOBAL ID:200903023799010645

ディスクアレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-085363
公開番号(公開出願番号):特開平10-283125
出願日: 1997年04月03日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 冷却装置を備えるディスクアレイ装置において、ディスク装置毎の冷却必要度に応じて適切な冷却を施すことができ、冷却効率を向上させる。【解決手段】 ハードディスク装置50毎の温度を推定し、その推定温度に基づきハードディスク装置50毎に冷却の要否を判定する。そして、冷却不要であると判断されたハードディスク装置50を主冷却対象としている冷却装置70に対しては、主冷却対象のハードディスク装置50の上下左右に位置する補助冷却対象のハードディスク装置70の内で冷却が必要であると判断されたものがあればそのハードディスク装置70に対して冷却作用を付与するよう風向を切り替え、該当するものがなければ駆動を停止させる。したがって、ハードディスク装置50毎の冷却必要度に応じて適切な冷却を施すことができ、冷却効率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
ディスクアレイコントローラによって複数台のディスク装置を制御し、所定のディスク装置へのデータの書き込み及び読み出しが可能なディスクアレイ装置において、前記ディスク装置に冷却作用を付与可能な冷却装置が、前記ディスク装置毎にそれぞれ対応する冷却装置が存在するよう配置されていると共に、前記冷却装置は、対応する主冷却対象のディスク装置の近辺に配置された補助冷却対象のディスク装置に冷却作用を付与可能な状態に切替可能に構成されており、前記ディスクアレイコントローラは、前記ディスク装置毎の温度を推定する装置温度推定手段と、該装置温度推定手段によって推定された温度に基づき、前記ディスク装置毎に冷却の要否を判定する冷却要否判定手段と、該冷却要否判定手段によって冷却不要であると判断されたディスク装置を主冷却対象としている冷却装置に対しては、その駆動を停止させるか、あるいは補助冷却対象のディスク装置で冷却が必要であると判断されたものがあれば、そのディスク装置に対して冷却作用を付与する状態に切り替える冷却状態制御手段と、を備えることを特徴とするディスクアレイ装置。
IPC (3件):
G06F 3/06 306 ,  G06F 3/06 540 ,  G11B 33/14 503
FI (3件):
G06F 3/06 306 Z ,  G06F 3/06 540 ,  G11B 33/14 503 A

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