特許

J-GLOBAL ID：200903023799994912

シートベルト装置用スリップアンカー

発明者： 大平 五蔵 ,  田辺 昌弘 ,  山口 豊
出願人/特許権者： タカタ株式会社
代理人 (1件)： 砂場 哲郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-155141
公開番号（公開出願番号）：特開平7-329710
出願日： 1994年06月14日
公開日（公表日）： 1995年12月19日
要約：

【要約】【目的】 作用力に対しての変形剛性が大きく、製造コストの安いスリップアンカーを提供する。【構成】 固定部材により車体の一部に揺動可能に取着され、打ち抜き加工により開口12が形成された鋼板プレート10を心材として、少なくとも開口位置に樹脂被覆20を施してウェビング挿通口3を有するシートベルト装置用スリップアンカーにおいて、鋼板プレート10の開口12の少なくともウェビングが接触する側の開口縁にバーリングによりフランジ13を形成するとともに、フランジ13が形成された開口縁側部分の鋼板プレート10に補剛曲げ加工を施こす。

請求項（抜粋）：

固定部材により車体の一部に揺動可能に取着され、打ち抜き加工によりウェビング挿通開口が形成された鋼板プレートを心材として、少なくとも前記ウェビング挿通開口位置に樹脂被覆を施したウェビング摺動案内部を有するシートベルト装置用スリップアンカーにおいて、前記鋼板プレートのウェビング挿通開口は少なくともウェビングが接触する側の開口縁にフランジが形成されるとともに、該フランジが形成された開口縁側部分の鋼板プレート部分に補剛曲げ加工が施されたことを特徴とするシートベルト装置用スリップアンカー。