特許
J-GLOBAL ID:200903023801016206

電子機器における二次電池寿命監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-291403
公開番号(公開出願番号):特開平6-140080
出願日: 1992年10月29日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】充電により繰り返し使用可能な二次電池が寿命になったとき、ユーザーに電池交換時機がきたことを知らせる。【構成】二次電池電圧判定部5により二次電池BATの端子間電圧を検出し所定電圧未満の減電圧状態となっているかどうかを判定する。マイクロコンピュータ7により二次電池BATの満充電状態からの放電積算時間に基づいて二次電池BATの残容量L(t)を演算する。残容量L(t)が例えば60%以上あるにもかかわらず実測による端子間電圧が減電圧状態になったときは、その旨を不揮発性メモリ8に記憶するとともに表示部9に二次電池BATに繰り返し使用不能の寿命がきたことを表示する。二次電池交換後、残容量L(t)が60%未満のとき端子間電圧が減電圧状態となると不揮発性メモリ8の記憶内容をクリアし表示部9の表示を消す。
請求項(抜粋):
二次電池で駆動する電子機器において、二次電池の端子間電圧を検出しその端子間電圧が所定電圧未満か否かを判定する手段と、二次電池の満充電状態からの放電積算時間に基づいて残容量を所定の演算式に従って算出する手段と、前記残容量が所定量以上の状態のときに前記端子間電圧が所定電圧未満となり二次電池に繰り返し使用不能の寿命がきたことを検出する手段と、その寿命検出を報知する手段とを備えたことを特徴とする電子機器における二次電池寿命監視システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-229026
  • 特開昭64-059516

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