特許
J-GLOBAL ID:200903023802596931

移動通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142681
公開番号(公開出願番号):特開平10-336745
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 グループ構成の変更が安全且つ容易に可能なグループ秘話通信を行う移動通信システムを提供すること。【解決手段】 この移動通信システムでは、制御局20により基地局(BS1〜BSn)301 〜30n 及び移動局(MS1〜MSm)401 〜40m 間での通信制御に際して使用するデータベース10に移動局個別情報を内部のマスタ鍵で暗号化して記憶すると共に、グループ関連情報を移動局個別の秘密鍵kiで暗号化した情報を記憶し、システム内で使用する秘話通信用の鍵を安全に記憶管理する。制御局20では同一グループに所属するそれぞれの移動局へのグループ暗号通信用秘密鍵Gkiの配送時に配送先局の個別秘密鍵kiで暗号化した情報を配送することにより、排他的なグループ秘話通信を安全且つ容易に実行する。
請求項(抜粋):
呼接続を含む通信制御に必要な通信制御情報を記憶するデータベースと、前記通信制御情報に基づいて通信制御を行う制御局とを備えると共に、該制御局の通信制御に従って無線回線を介してそれぞれ複数の基地局と複数の移動局とを組み合わせて通信接続することにより、該複数の移動局間でグループを構成して排他的なグループ秘話通信が可能な移動通信システムであって、前記データベースは、移動局個別情報として移動局個別の秘密鍵を内部のマスタ鍵で暗号化して記憶すると共に、グループ関連情報として所属移動局毎にグループ内で共有するグループ暗号通信用秘密鍵を該移動局個別の秘密鍵で暗号化して記憶し、前記制御局は、新規にグループ構成が行われる毎に該当グループに所属する移動局に対して前記暗号化したグループ暗号通信用秘密鍵を配送し、前記複数の移動局は、前記データベースに記憶されている前記移動局個別の秘密鍵のうちの自局用の秘密鍵を記憶すると共に、該当秘密鍵を用いて前記制御局より配送された前記暗号化されたグループ暗号通信用秘密鍵を復号化した上、該復号化されたグループのうちの共有するグループ暗号通信用秘密鍵を用いてグループ通信情報を暗号化,復号化することを特徴とする移動通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04L 9/08
FI (6件):
H04B 7/26 109 R ,  H04B 7/26 109 H ,  H04L 9/00 601 A ,  H04L 9/00 601 B ,  H04L 9/00 601 E ,  H04Q 7/04 D

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