特許
J-GLOBAL ID:200903023803589777

粉体流量制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恒田 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-046094
公開番号(公開出願番号):特開平5-147735
出願日: 1991年02月18日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 溶銑または溶鋼内に浸漬ランスまたはノズルを用いて粉体を吹き込むための粉体切り出し量制御システムに関し、特に、溶銑または溶鋼への吹き込み中の吹き込み速度の変更時点に於いて、その速度の応答性が著しく向上し、設定変更後1分以内に設定点に到達できる制御システムを提供する。【構成】 圧力容器下部に粉体用のバルブを取り付け、切り出し速度変更に際してその速度に対応した予定開度まで予めバルブ開度を強制的に変更した後、内部圧力の追従を待ち、バルブの開度を圧力容器に取り付けられた重量計からの時間微分信号によるフィードバック制御に切り替えるもので、急激な設定変更に対する応答性を向上させる。
請求項(抜粋):
粉体をガスで流動化して圧力容器から所定の流量で抜き出し、溶融金属へ吹き込む粉体流量制御システムにおいて、当該圧力容器下端に設けられた粉体抜き出し口に流路断面積を変化せしめ得る粉体用バルブを取り付け、且つ圧力容器の内部圧力、吹き込み輸送配管の輸送圧力、輸送用ガス流量、及び圧力容器内部粉体重量の検出機構及び圧力容器内部圧力、粉体用バルブ開度の調節機構、並びに圧力容器内部圧力と吹き込み圧力の差圧、内部粉体重量の減少速度の演算機構を設け、粉体の吹き込み速度を差圧及び粉体用バルブの開度の組み合わせにより任意の吹き込み速度を得られるように構成したことを特徴とする粉体流量制御システム。
IPC (4件):
B65G 53/66 ,  B22D 1/00 ,  B22D 11/10 370 ,  G05D 7/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-295925
  • 特開昭62-083928
  • 特開昭61-295925
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