特許
J-GLOBAL ID:200903023803996801

回転角度検出器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-402122
公開番号(公開出願番号):特開2003-161636
出願日: 2001年11月26日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単で狭小な場所への適用が可能で、無接触で精度も良く、対環境で温度、外部磁気などによる出力の変動も少なく、特に検出コイルと導電体(または磁性体)との相対的な取付け位置の自由度が大きく、用途により導電体の重合距離または重合面積の構造変更で、感度検出を検出回路のマッチングと平行して自由に変更できる検出器を提供する。【解決手段】 軸状回転体(11)の外周面に一定の関数で、軸状回転体と導電性または磁気抵抗の異なるパターンを形成し、これに近接するコイル(1)と組み合わせて検出部を構成し、この検出部に周期的にパルス状の電圧を印加して、コンデンサ(4)の充電または放電を行わせ、その放電時の電圧がコンパレータ(5)のしきい値を超えるまでの時間を検出し、この時間を電圧等に変換させて回転角度を検出する。
請求項(抜粋):
コイル(1)と、コイル(1)の内周または外周または側面に軸状回転物(11)を設置し、軸状回転物(11)の外周に、軸状回転物(11)と比較して導電性または磁気抵抗の異なるパターン(2)を軸状回転体(11)外周の円周方向に角度と一定の関数関係で、面積または密度または厚みを変化させることで形成または印刷し、コイル(1)に周期的に矩形波を印加すると、回転角度に応じて重合距離(10)または重合面積または密度が変化するため、コイル(1)と軸状回転物(11)および導電性または磁気抵抗の異なるパターン(2)の位置状態により渦電流損およびインダクタンスが変化して矩形波の減衰状態が変化するため、この矩形波の減衰状態を計測して回転角度を検出できるようにした回転角度検出器。
FI (2件):
G01D 5/20 K ,  G01D 5/20 N
Fターム (8件):
2F077AA41 ,  2F077CC02 ,  2F077FF02 ,  2F077FF13 ,  2F077FF31 ,  2F077NN19 ,  2F077PP06 ,  2F077TT82

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