特許
J-GLOBAL ID:200903023806406320

単相用無効電力補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-064448
公開番号(公開出願番号):特開平6-274237
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 高調波の発生を少なくかつ各次高調波の含有率が一定としフィルタの小形化を可能にする。【構成】 系統1にリアクトルL1を介して直列三重構成のインバータ2を接続し、負荷の無効電力QL及びインバータの無効電力Qiを検出し、その無効電力信号QL,Qiの偏差をアンプ6で増幅し、インバータの位相を決める電圧制御発振器7で周波数に変換しカウンタ8で分周し、ゲート発生回路8によりインバータ2を通流巾120°で制御する。負荷が遅れ位相の場合、無効電力QLが増加すると電圧制御発振器7の周波数は低下し、インバータは遅れ位相で制御され、系統からインバータに有効電力が流入し直流電圧Edが変化して出力電圧が変化し無効電力Qi=QLに制御される。インバータは通流巾120°で制御されるので、第3高調波は発生せず、各次高調波の含有率は一定となる。
請求項(抜粋):
自励式インバータによる大容量の単相用無効電力補償装置において、前記インバータの主回路を直列多重構成とし、その制御回路を、負荷の無効電力とインバータの出力とを比較して系統電圧位相に対するインバータの出力電圧の位相差を調整すると共にインバータの通流角度を一定に固定する構成となし、系統からインバータに流れ込む有効電力を制御し直流電圧を可変させて出力電圧を制御して無効電力を補償することを特徴とした無効電力補償装置。
IPC (4件):
G05F 1/70 ,  H02J 3/16 ,  H02J 3/18 ,  H02M 7/48

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