特許
J-GLOBAL ID:200903023810683428

電荷平衡を保たれた抗不整脈ショックを与えるための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富村 潔
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-523651
公開番号(公開出願番号):特表平9-511432
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】この発明の方法および装置は患者の心臓に頻脈または細動のような不整脈の挿入を終了させるべく与えられる多相の電荷平衡を保たれたカーディオバージョンおよび細動除去ショックを発生させるためのものである。作動中キャパシタ(82)は、制御回路(74)の指令のもとに電池(80)および電圧ブースト回路(79)により所望のエネルギーレベルに充電され、制御回路はまたスイッチング回路(84)にショックが電荷平衡を保たれていることを保証するべく与えられたショックの極性を反転するべく指令する(すなわち時間積分された正のショック位相電流は時間積分された負のショック位相電流に等しい)。電荷平衡を保たれたショックの利用は従来のショックが心臓に与えられるときに生ずるポスト-ショック-ブロックの作用を著しく減少させるのに役立つ。
請求項(抜粋):
ポスト-ショック-ブロックの作用を減少するべく患者の心臓に電荷平衡を保たれた抗不整脈ショックを与えるための装置において、 心臓に少なくとも1つの正のショック位相を与えるための手段を含んでおり、前記の正のショック位相は正のショック位相電流を有し、また 心臓に少なくとも1つの負のショック位相を与えるための手段を含んでおり、前記の負のショック位相は負のショック位相電流を有し、時間積分された正のショック位相電流が時間積分された負のショック位相電流に実質的に等しいことを特徴とする患者の心臓に電荷平衡を保たれた抗不整脈ショックを与えるための装置。

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