特許
J-GLOBAL ID:200903023810768776

デジタル通信用受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-134477
公開番号(公開出願番号):特開平6-350467
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 適応等化または状態推定に要する演算量を増加させることなく、長い遅延時間を持つ多重波を等化できるデジタル通信用受信機を提供する。【構成】 受信信号のサンプルから伝送路のインパルス応答を推定する伝送路推定回路9と、受信信号のサンプルを一時的に記憶する受信信号記憶回路5と、受信信号記憶回路5が記憶した受信信号のサンプルから、適応等化により送信符号を推定する適応等化回路6と、適応等化回路6が出力した推定符号を一時的に記憶する符号記憶回路7と伝送路推定回路9で推定したインパルス応答のサンプルから等間隔に並ぶ応答サンプルを選択する応答選択回路10と、この選択したサンプルの間隔に応じて受信信号記憶回路5より出力される受信信号のサンプルの順序を制御し、符号記憶回路7より出力される推定符号の順序を制御する記憶制御回路11を備える。
請求項(抜粋):
受信信号のサンプルから伝送路のインパルス応答を推定する伝送路推定手段と、受信信号のサンプルを一時的に記憶する受信信号記憶手段と、この受信信号記憶手段が記憶した受信信号のサンプルから適応等化により送信符号を推定する適応等化手段と、この適応等化手段が出力した推定符号を一時的に記憶する符号記憶手段とを有するデジタル通信用受信機において、上記伝送路推定手段で推定したインパルス応答のサンプルから等間隔に並ぶ応答サンプルを選択する応答選択手段と、この選択したサンプルの間隔に応じて上記受信信号記憶手段より出力される受信信号のサンプルの順序を制御し、上記符号記憶手段より出力される推定符号の順序を制御する記憶制御手段を備えることを特徴とするデジタル通信用受信機。
IPC (3件):
H04B 1/10 ,  H03H 17/00 ,  H03H 17/02

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