特許
J-GLOBAL ID:200903023813478329

孔版印刷用エマルジヨンインキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-258550
公開番号(公開出願番号):特開平5-070729
出願日: 1991年09月10日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 孔版印刷用エマルジョンインキは、経時により、水分だけが蒸発してしまい水分と油分とのバランスがくずれ、油分の割合が増大する。その結果、エマルジョンインキの粘度は低下し、インキは軟化してしまう。こうした欠陥を解消するために、?@水相中に蒸発防止剤として多価アルコールを含有させて水分の蒸発を抑制したり、?A有機ベルトナイトを用いシンキを増粘させる、こと等が知られている。だが、これらの手段によったのでは、裏移りを生じさせたり、印刷版の穿孔部に目詰りを生じさせたりしてしまう。本発明はこうした不都合の生じるのを防止し、良質の孔版印刷用エマルジョンインキを提供するものである。【構成】 本発明は孔版印刷用W/O型エマルニョンインキにおいて、(1)水相中にピロリドンカルボン酸誘導体の塩類を含有せしめるか、(2)油相に用いられる油分のうち20重量%以上を表面張力25dyn/cm以下のものとした、ことを特徴とする。
請求項(抜粋):
油相中に少なくとも着色剤、乳化剤及び水相を分散させた孔版印刷用エマルジョンインキにおいて、該水相中にピロリドンカルボン酸誘導体の塩類が含有されてなることを特徴とする孔版印刷用エマルジョンインキ。
IPC (2件):
C09D 11/02 PTE ,  C09D 11/02 PTH

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