特許
J-GLOBAL ID:200903023815221015

オルタネータ用ローラクラッチ内蔵型プーリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-281870
公開番号(公開出願番号):特開平11-118026
出願日: 1997年10月15日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 高速回転時にも、遠心力の影響でローラクラッチ16の接続が断たれる事を防止する。【解決手段】 スリーブ8は、オルタネータの駆動軸に外嵌固定する。プーリ7bには無端ベルトを掛け渡す。プーリ7b側の回転速度がスリーブ8の回転速度以上の場合にのみ、上記ローラクラッチ6を接続する。ローラクラッチ16のカム面22は、外輪20の内周面中間部に形成する。ローラ24として、セラミック或は中空の、軸受鋼の充実体よりも軽量なものを使用する。
請求項(抜粋):
オルタネータの回転軸の周囲に、この回転軸と同心に配置する従動プーリと、これら回転軸の外周面と従動プーリの内周面との間に設け、この従動プーリに加わるラジアル荷重を支承しつつこれら回転軸と従動プーリとの相対回転を自在とするサポート軸受と、上記回転軸の外周面と従動プーリの内周面との間に設け、この従動プーリが上記回転軸に対し所定方向に相対回転する傾向となる場合にのみ従動プーリと回転軸との間での回転力の伝達を自在とするローラクラッチとを備え、このローラクラッチを構成する為のカム面を、上記従動プーリの内周面若しくはこの従動プーリに内嵌固定した外輪の内周面に形成すると共に、この内周面に配置した複数個のローラとして、軸受鋼製で充実体のローラに比べて軽量なローラを使用しているオルタネータ用ローラクラッチ内蔵型プーリ装置。
IPC (5件):
F16H 55/36 ,  F16D 41/06 ,  F16D 47/04 ,  F16H 7/02 ,  H02K 7/10
FI (5件):
F16H 55/36 Z ,  F16D 41/06 F ,  F16D 47/04 ,  F16H 7/02 ,  H02K 7/10 C

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