特許
J-GLOBAL ID:200903023817439611

セキュリティシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-138679
公開番号(公開出願番号):特開平8-002384
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 GPSで検出された位置情報を暗号として使用するセキュリティシステムを提供する。【構成】 GPS衛星11から発信される電波に基づいて受信部12で算出された位置情報は、GPSメモリ13に記憶されるとともにデータバス30を介してカーステレオ20に伝送される。カーステレオ20は電源監視部24においてバッテリ40に接続されていると判断されている限り、セキュリティ部25を介してリレイ261を励磁して本体26に電力を供給するとともにメモリ23の記憶を更新する。バッテリが外されたと判断されたときには、GPSメモリおよびメモリの内容を凍結する。再度バッテリに接続されたときにGPSメモリとメモリの内容を照合し、一致しているときだけリレイ261を励磁してセキュリティを解除する。
請求項(抜粋):
GPS衛星から発信された電波に基づき位置情報を算出するGPSと、被保護装置と、前記GPSと前記被保護装置とを接続する伝送線と、前記GPSおよび前記被保護装置に電力を供給するバッテリと、から構成されるセキュリティシステムであって、前記被保護装置が、前記GPSで算出され前記伝送線を介して所定間隔毎に伝送されてくる位置情報を複数個記憶する保護装置記憶手段と、前記バッテリとの接続が外されたことを検出したときに保護装置記憶手段に記憶された位置情報を凍結する保護装置記憶凍結手段と、を具備し、前記GPSが、算出した所定間隔毎のGPS位置情報を複数個記憶するGPS記憶手段と、前記保護装置記憶凍結手段が動作したことを前記伝送線を介して検知したときにGPS記憶手段に記憶された位置情報を凍結するGPS記憶凍結手段と、を具備し、前記被保護装置が、さらに、前記バッテリが再接続されたときに前記GPS記憶手段に記憶されているGPS位置情報を前記伝送線を介して読み込むGPS位置情報読み込み手段と、前記GPS位置情報読み込み手段によって読み込まれたGPS位置情報と前記保護装置記憶手段に記憶された位置情報とが一致したときにセキュリティを解除するセキュリティ解除手段と、を具備するセキュリティシステム。
IPC (3件):
B60R 25/10 ,  B60R 16/02 ,  G08G 1/0969

前のページに戻る