特許
J-GLOBAL ID:200903023818513149
酸性排気ガス中和反応機用給水制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢島 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-241171
公開番号(公開出願番号):特開平6-063351
出願日: 1992年08月18日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 酸性排気ガスを中和する反応室に対する給水量を反応室の検出温度に従って常に最適なものとすることにより、酸性排気ガスの中和反応を最適な温度条件下で行う。【構成】 反応室1に設けた温度センサT1,T2,T3が検出した温度のうち、最高温度DnをPID用アナログ入力データとして、給水ポンプ5を作動するインダクションモータ5MをこのPID出力によって作動すると共に、最高温度Dnが上昇中又は下降中である場合は、夫々補正値によってPID出力を補正し、この補正したPID出力でインダクションモータ5Mを作動する。
請求項(抜粋):
焼却炉から反応室内に送られて来る酸性排気ガスに、塩基性中和剤と水を噴霧混入して中和処理する中和反応機に於いて、温度センサが検出した反応室内の温度変化に応じて、給水ポンプ用作動モータへの出力を制御して反応室への給水量を調節するPID出力制御手段と、上記反応室内の検出温度が上昇中である場合に、検出温度が高くなるに従って次第に上げ幅が大きくなるように設定した上昇補正出力値を、上記PID出力に加えた上昇用出力で上記の給水ポンプ用作動モータを作動し、また、上記の検出温度が下降中である場合には、検出温度が低くなるに従って次第に下げ幅が大きくなるように設定した下降補正出力値を、上記PID出力から差し引いた下降用出力で上記のモータを作動する出力補正手段とを備えて成ることを特徴とする酸性排気ガス中和反応機用給水制御装置。
IPC (2件):
B01D 53/34 118
, F23J 15/00
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