特許
J-GLOBAL ID:200903023818621367

二次電池、二次電池の温度検出装置、および温度検出装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999001789
公開番号(公開出願番号):WO1999-051956
出願日: 1999年04月05日
公開日(公表日): 1999年10月14日
要約:
【要約】直列に接続された二次電池の温度の異常上昇を検出する検出装置およびその製造方法である。複数の直列接続された二次電池10に接して置かれ、電源12と電流測定装置13とを接続された温度検出装置11において、個々の各二次電池に接してその温度を検出する温度検出部は、PTC層とそれを挟んで上下に接触し、上下方向には互いにずらされ、左右方向には断続的に配された電極シートとから構成され、その全長を透明なプラスチックシートで被われてなる。
請求項(抜粋):
電源に接続され、複数の電池の温度を検出するための検出部を備えた、細長い形状の温度検出装置において、 (A)(1)対向する第1及び第2の表面を持ち、連続的な 細長い帯状の形状を有し、 (2)正温度係数特性作用を示す導電性ポリマーを備 える PTC部材と、 (B)(1)PTC部材の第1の表面に固定され、 (2)長手方向に互いに間隔を置かれる 複数の第1の電極と、 (C)(1)PTC部材の第2の表面に固定され、 (2)長手方向に互いに間隔を置かれ、 第1及び第2の電極は、食い違いにオーバーラップし た関係にあり、これによって各電極は、 (a)対向面上の電極にオーバーラップしない中 央部と、 (b)対向面上の隣接する電極の各端部にオーバ ーラップする2個の端部とを持つ、 複数の第2の電極と、 (D)PTC部材と第1及び第2電極を被覆するポリマー絶縁部材と、 (E)(1)上記の第1の電極の内の1つのオーバーラップ する一つの端部と、 (2)上記の第2の電極の内の1つのオーバーラップ する一つの端部と、 (3)上記の温度検出装置が電源に接続されると、内 部を電極のオーバーラップする端部間を横断的に電流 が流れるPTC部材の一部と、 を備える長手方向に間隔を置いた複数の検出部品と、 (F)(1)2個の隣接する検出部品を電気的に直列に接続し、 (2)(a)PTC部材の一部と、 (b)上記の温度検出装置が電源に接続される と、内部を長手方向に電流が流れる第1の電極 の内の1つの中央部、もしくは、第2の電極の 内の1つの中央部と、 を備える長手方向に間隔を置いた複数の接続部品と、を備えた温度検出装置。
IPC (2件):
G01K 7/22 ,  H01M 10/48 301
FI (2件):
G01K 7/22 A ,  H01M 10/48 301

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