特許
J-GLOBAL ID:200903023820495042

誘導加熱調理器の温度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-222702
公開番号(公開出願番号):特開平5-062773
出願日: 1991年09月03日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 鍋の温度をタイムラグ無しに検出するとともに、機構部品を不要とする。【構成】 誘導加熱調理器1は、交流電源7からの入力電流Iを整流して誘導コイル5に供給し、当該誘導コイル5により鍋3を加熱するようになっている。温度検出装置は、入力電流変化量検出手段16と、A/D変換手段20と、温度判定処理手段21とを備えている。鍋3の温度変化により、入力電流Iが変化する。入力電流I(一次電流)は変流器15によって二次電流に変流されるので、入力電流Iの変化量は二次側電圧Viの変化量としてとらえられる。入力電流変化量検出手段16は、入力電流Iすなわち二次側電圧Viの変化部分のみを検出し、電圧V0を出力する。A/D変換手段20は、入力電流変化量検出手段16の出力電圧V0をデジタル値に変換する。温度判定処理手段21は、A/D変換手段20により変換されたデジタル値に対応する温度を判定する。
請求項(抜粋):
交流電源からの入力電流を整流して誘導コイルに供給し、当該誘導コイルにより鍋を加熱する誘導加熱調理器の鍋の温度を検出する温度検出装置において、入力電流の変化部分のみを検出する入力電流変化量検出手段と、該入力電流変化量検出手段によって検出される入力電流の変化量をデジタル値に変換するA/D変換手段と、該A/D変換手段により変換されたデジタル値に対応する温度を判定する温度判定処理手段とを備えたことを特徴とする誘導加熱調理器の温度検出装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-027089
  • 特開昭60-151990

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