特許
J-GLOBAL ID:200903023822768267
2気筒回転式圧縮機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-219887
公開番号(公開出願番号):特開平5-060080
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、2気筒回転式圧縮機に連結する気液分離器内に設けられる2本の内管の位置決めを容易にし、またパイプ(内管)の倒れを防止することにより、製造性、生産性、品質性の向上を図ることを目的とするものである。【構成】 本発明は、気液分離器18内の内管を、気液分離器18の一端の冷媒ガス吸入口19側で先端を連結一体化し、先端がぶれないように固定し、ここから吸入された低圧冷媒を、各々の吸入管14、15、吸入通路12、13を介し、吸入室16、17へ吸入し、シリンダ6、7内に導びくという構造にした。
請求項(抜粋):
一端は単一の冷媒入口を有し、他端は密閉容器内の2本の冷媒吸入管と接続される2本の冷媒出口を有する気液分離器と、密閉容器内に電動機を有する駆動要素によって駆動される2つの圧縮機要素を、仕切り板を介して、軸方向に配設し、前記各圧縮機要素に、シリンダと前記駆動要素によって回転し、かつ偏芯部を有する軸と、この偏芯部に回転自在に設けられ、かつシリンダ内を前記軸の偏芯部と共に偏芯回転するローリングピストンと、前記シリンダに摺動自在に挿入され、圧縮室と吸入室とを仕切るベーンと、前記ローリングピストンにベーンを押接する弾性体と、圧縮される冷媒を導入する吸入孔と、圧縮した冷媒を吐出する吐出孔と、この吐出孔を開閉する吐出弁装置を各々設け、さらに前記各圧縮機要素を連結する締結部を設けて2気筒形ローリングピストン式回転圧縮機を構成し、前記気液分離器内で気液分離した冷媒ガスを導出する2本の内管は、一端は、気液分離器の単一の冷媒入口を有する側の先端で連結し、かつ気液分離器へ吸入された冷媒ガスを直接吸い込まないような位置に配設し、他端は2気筒圧縮機本体の2本のシリンダ吸入管に接続させた2気筒回転式圧縮機。
IPC (2件):
引用特許:
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