特許
J-GLOBAL ID:200903023822865912
ポリイミド系樹脂組成物
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
最上 正太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-177803
公開番号(公開出願番号):特開平8-053620
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 溶剤に可溶で、しかも熱可塑性であるポリイミドを繊維状補強材と混合して、繊維状補強材に塗布して耐吸水・吸湿性に優れたポリイミド系樹脂組成物や複合体を提供する。【構成】 次式(1)(式中、m、nはそれぞれ独立して0または1の整数であり、Rはそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、および特定の芳香環、アルキル基等を示し、Arは炭素数6〜27である特定の芳香族基を示す。)のポリイミドと炭素繊維、等の繊維状補強材よりなる。【効果】 高度の溶剤可溶性を有するため、繊維状補強材に容易に溶液含浸が可能であり、ポリイミド樹脂本来が持つ高耐熱性等の諸物性に加えて、高温・高湿下においてもその高機械物性が維持され、さらに熱可塑性および接着力を併せ持つ。
請求項(抜粋):
一般式(1)【化1】〔式中、mおよびnはそれぞれ独立して0または1の整数であり、Rは、【化2】(ここで、R1 、R2 、R3 、R4 は独立して水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜8のアルキル基、アリール基、アルケニル基、アラルキル基または炭素数1〜5のアルコキシ基を表し、R5 、R6 、R7 は水素原子、炭素数1〜8のアルキル基、アリール基、アルケニル基、アラルキル基または炭素数1〜10で酸素数1〜3のω-アルキルオキシオリゴ(アルキレンオキシ)アルキル基を示す)を表し、Arは炭素数6〜27であり、かつ単環式芳香族基、縮合多環式芳香族基、あるいは芳香族基が直接または架橋員により相互に連結された非縮合多環式芳香族基である4価の基を表す)で表される繰り返し構造単位の少なくとも一種を必須構造単位として含有するポリイミドと、繊維状補強材を含有してなるポリイミド系樹脂組成物。
IPC (5件):
C08L 79/08 LRB
, C08J 5/04 CFG
, C08J 7/02
, C08K 7/02
, D06M 15/37
前のページに戻る