特許
J-GLOBAL ID:200903023824202503

エンジンの吸入空気量検出装置および該装置を備えた排気還流制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-192310
公開番号(公開出願番号):特開平11-036970
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】エンジンの制御に供する吸入空気量の検出精度を高める。【解決手段】吸気通路2に該通路を通過する空気量を検出するエアフローセンサ6を備えているとともに、排気通路3に排気中の酸素濃度を検出するリニアO2センサ9を備えている。このセンサ9によって検出された酸素濃度と燃料噴射量とに基づいて当該エンジンの吸入空気量を求めるようにする。そして、エンジンの運転領域が吸入空気量の低い運転領域にあるか吸入空気量の高い運転領域にあるかを判別する手段を設け、低吸入空気量の運転領域にあるときには、上記エアフローセンサ6によって検出される吸入空気量に代えて、上記酸素濃度と燃料噴射量とに基づいて求められる吸入空気量を当該エンジンの運転の制御に用いるようにする。
請求項(抜粋):
燃料がエンジンの燃焼室に直接噴射され、且つ空気過剰率λ>1である空燃比がリーンの運転領域において上記燃料の噴射量の増減によってエンジン出力が調節されるエンジンの吸入空気量検出装置であって、吸気通路に該通路を通過する空気量を検出するエアフローセンサを備えているとともに、排気通路に上記空燃比リーンの運転領域でも排気中の酸素濃度を検出するリニアO2 センサを備えており、上記燃料の噴射量を求める手段と、上記検出された酸素濃度と上記求められた燃料噴射量とに基づいて当該エンジンの吸入空気量を求める手段と、エンジンの運転状態が吸入空気量の低い運転領域にあるか吸入空気量の高い運転領域にあるかを判別する手段と、上記エンジンの運転状態が低吸入空気量の運転領域にあることが判別されたときに、上記エアフローセンサによって検出される吸入空気量に代えて、上記酸素濃度と燃料噴射量とに基づいて求められる吸入空気量を当該エンジンの運転の制御に用いるように、制御に供する吸入空気量を切り替える手段とを備えていることを特徴とするエンジンの吸入空気量検出装置。
IPC (6件):
F02D 45/00 366 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/18 ,  F02M 25/07 570
FI (6件):
F02D 45/00 366 G ,  F02D 21/08 301 B ,  F02D 41/02 301 A ,  F02D 41/14 310 C ,  F02D 41/18 F ,  F02M 25/07 570 J

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